キャリアコンサルタントに必要な聴くために聞く能力
小学生の頃、背の順で並ぶと前から二番目が定位置でした。
小柄だったけれど運動が好きだった私は、剣道のスポーツ少年団に入っていました。
本当はサッカーやバスケなどの球技に入りたかったのですが、住んでいる地区は剣道か柔道の二択だったんです。
同級生の間では剣道のほうが人気があったので、なんとなく選びました。
高校生の頃には身体も大きくなり、フィジカル勝負のスポーツでも簡単には当たり負けしなくなりましたが、当時はよく吹っ飛ばされて大変でした。
2メートルくらいは簡単に飛びます。
身軽だったので意外とダメージは少ないですが。
剣道は他の格闘技のように体重別に階級が分かれていません。
サムライ魂を感じるルールですよね。
対戦相手が存在する武道やスポーツには必ず「構え」というのが存在する。
例えば剣道には、構えが3種類ありました。
上段の構え(攻撃性が高く体格が大きい人向け)
中段の構え(一番最初に身に付ける基本の構え)
下段の構え(奇手や返し技狙い)
相手との「間合い」を測り、攻撃と防御のどちらにでも瞬時に動ける体勢を「構え」と呼びます。
まずはこの基本の構えを身に付けなければ、スキだらけですからあっという間に負けます。
noteの記事ならスキは多いほうが嬉しいですが、仕事や社会生活では怪我の元で生傷が絶えません。
上級者は、その隙さえもコントロールしてきます。
敢えて自分の隙を作り、相手を誘い込み返し技を出す。とか。
これを「かけ引き」と呼びます。
人間関係や恋愛と一緒。
隙が無さ過ぎると可愛げが無いと思う時もありますよね。
相手によっては少し弱音を吐いたり、隙があったほうが気に入られる場合もありますから。
だからと言って、相手に合わせて無理して、相手の好む型にはまろうとしても自分を歪めてしまうだけです。
本来の自分に嘘をついているわけですから。
型にはまろうとするのではなく、型を学び理解することが必要です。
そうしているうちに、自分の型を持つことができる。
今回は「型を持つ」とは、具体的にどういうことか解説します。
経験のある人なら「型(カタ)」の重要性を身体で理解している。
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私は、面談業務を行う際、相談者との間に「なにかを置く」のを基本としています。
武道の言葉でよく使われる「型」の一つです。
将棋で言うと「定石」です。
相手がこう攻めて来たら、自分はこう受けて、こう反撃する。
自分がこう攻めたら、相手はこう受けるから、次はこう攻める。
こんな風に、基本の構えから、その先の身体の動かし方をパターン化したもので、詰将棋のような感覚です。
本当に身に付くと、思考時間が大幅に短縮されて、反射的に身体が動いたり言葉が出たりするようになります。
日本の武道や茶道など「道」の付く文化には、多くの流派が存在する。
以前、真田広之さんが出演しているドラマ「SHOGUN 将軍」が話題になったとき「サムライはなぜ盾を持たないのか?」が、話題になっていたニュースを見ました。
それは強靭な日本刀が、受けと攻め両方に使うことのできる武器で、攻防一体の洗練された剣術だからです。
剣道経験者なので、心の中でそう思いました。
ただそれは、あくまで対人戦の場合です。
飛び道具(鉄砲)に簡単にやられます。
おそらく、時代に合わせて進化することを拒んだのでしょうね。
それが、トム・クルーズ主演で映画にもなった「ラストサムライ」なのでしょう。
型を知らないということは、戦いの中で身体で覚えるようなものなので、怪我もするし傷だらけになります。
手加減もできませんから、相手も怪我します。
流派によって型はたくさんある。
自分に合わない型にはめられることに抵抗感を持つ人もいます。
その人に合わない型に強引にはめ込もうとすれば、無理が掛かり歪が生まれて成長しません。
今の時代、自分に合う型を探しても良いはずです。
それをお手伝いをするのも、キャリアコンサルタントの役割です。
まずは一つ、先人たちが命懸けで作り上げた型の中から、自分に合う「基本の型」を身に付けるべきです。
好みも個性も人それぞれ違いますから、人気のあるからと言って一つの型にこだわる必要もありません。
例えば、空手で大流行した「一撃必殺」
ボクシングなら「ワン・ツーのコンビネーション」
参考になるものは色々あります。
ただ、自分の型に固執して押し付けたり、他の型を否定したりし過ぎると「老害認定」されますので注意が必要です。
「型にはまる」と「型を持つ」の違いはここ。
型とは技術なので、器用な人なら複数の型を持ち、状況に合わせて使い分けることもできます。
無理をして型にはまると応用が利きません。
簡単に表現すれば「ワンパターン」です。
しかし、自分に合った型を持つことができれば話は変わってきます。
そこから派生した「応用力」を身に付けることができるようになります。
本来の自分に合った型を扱えるようになれば、身体に掛かる負荷が減り呼吸も楽になりますから、いくらでも長く動き続けることができます。
鬼滅の刃の主人公、竈門炭治郎が、最終決戦で満身創痍の身体でも「日の呼吸」の技を出し続けられたように。
型や呼吸の話をすると、すぐにこの超人気漫画に行き着きます。
普段の相談業務でよくイメージしているのは、水の呼吸拾壱ノ型「凪」です。
この作品はキャリア理論との結びつきが多いので本当に奥が深い。
ちなみに私は、傷だらけになって死の淵をさまよいながら、実戦で独自の型を身に付けたタイプです。
師匠は、先人たちの残してくた「書物」です。
この記事を書いているうちに、相手との間に「なにかを置く」という型について、次の機会に書いてみようかなと思いました。
この「なにか」が何なのか?
それがポイントになるのですが。
小説Spellでも所々に書いています。
具体的に実社会に落とし込んで言語化したことが無かったので、自分でも良い機会になりそうです。
皆さんは、基本として持つならどんな構えや型を好みますか?
「正解」はありません。
でも「理解」はできますよね?
客観視の入り口となるのは「自己理解」です。
普段、キャリアコンサルティングのときどんな話をするのか、実体験をもとにして、有料記事で詳しく書いていこうと思っています。
あなたは、正解を求めるタイプですか?
それとも、理解を求めるタイプですか?
白黒付ければ犠牲を生む。
自分は白でも黒でもない。
少し考える時間が欲しい。
そんな人が身を置ける調律の場所。
メンバーシップ
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対話から感情を理解するトレーニング方法を公開しています。


