梅雨の彩りでフラワーデザイン

2014年6月14日公開 / 2014年6月16日更新

主役は紫陽花の彩りで　青・青紫・白・ピンク
脇役は木々や草の色　　　緑
そして添える色として曇り空　　グレー

今日のレッスン花材の色の組み合わせはこのような感じ。
ゆったりと落ち着きのある、梅雨の季節感がでておりました。

私の担当のレッスンですが
皆様お好きにデザインされる方が多いのです。
持ちうる技量を駆使しての
今の自分の体と心の調子に合わせて
挑戦的に頑張るときと、軽やかに流すときと
そんなことでございますので
オリジナリティに溢れた楽しげな作品となります。
それぞれ、素敵に仕上がりました。

今日は「梅雨の原風景から｣がテーマ。
いつもこの季節を楽しみましょうと、
発信しているのですが、さて「梅雨」の季節は楽しいのか？

さて、どしゃぶり、集中豪雨は
遠慮したいのですが
洗濯物もなかなか乾かず、困るのです。
が、霧吹きのような雨模様には
私いいイメージがあるのを思い出しておりました。

それは屋久島をみんなでおとずれたあのときのこと
しっかりとあの時も雨に降られたのです。
なんだか屋久杉はじめ、木々植物すべてが
本当に雨で生き生きと嬉しそうにしていて
私たちはその風景を見てどんなにか癒されたことか
ああ「1か月に35日雨が降ると言われている屋久島」
本当に素敵でした…。

梅雨も素敵です。
植物が生き生きしていて美しいですものね。

朝、そんなことを思い描いてレッスンしておりましたところ
夜、ギターリスト下山亮平さんのライブに
白山市に連れて行ってもらったのです。

そこでなんと下山さんが｢屋久島をイメージして作りました」と
演奏してくださった曲が、
私は心が洗われたように、たいへんに癒されました。
下山さんの演奏はとっても素敵でした。