実は怖い、子供の足の問題 　足・靴・歩行から「魅せる脚」へ美脚マエストラ　飛鳥田由理

実は怖い、子供の足の問題 　足・靴・歩行から「魅せる脚」へ美脚マエストラ　上野由理

子どもの足の発達と靴のサイズ

今回は美脚というより、もっと前の子どもの足について書きます。

子どもの足は成長が早く、また非常に柔軟です。私は足の勉強をしてきたため、靴がいかに大事で「消耗品」であるか痛感しています。

実際の経験として、子どもの足のサイズが17.2cmや17.3cmであっても、そのぴったりのサイズの靴は市場に少ないのが現状です。多くの場合、18cmの靴を購入し、厚めの靴下を履かせるという対応をせざるを得ません。

子どもの足の柔軟性とリスク

子どもの関節や骨は非常に柔軟で、履いている靴の形に合わせて自分の足が形を変えてしまいます。これは大変衝撃的な事実です。

最近の経験では、子どもがトーマスの長靴を「きつい」と訴えたことで、足の成長に気づきました。最近まで素足で15cmの靴を履いていたのに、サイズが合わなくなっていたのです。

足のトラブルと靴の関係性

外反母趾の原因について

外反母趾は単なる遺伝ではありません。親の影響や環境などの二次的要因が大きいのです。これを単に遺伝と片付けてほしくないと強く感じています。

私自身、子どもの頃から外反母趾に悩まされてきました。その原因は、大きすぎる靴を履かされ、母指球（MP関節）が靴の中で滑ってしまったことにあります。

様々な足のトラブル

外反母趾だけでなく、内反小趾やハンマートゥなど、足のトラブルの多くは子ども時代に履いていた靴によって引き起こされると断言できます。そして、これらの問題は時間とともにゆっくりと悪化していきます。

ノーブルからのアドバイス

足の健康については、一人ひとりの歩き方が異なることを理解する必要があります。通販で一般的な商品を購入するだけでは、個人に合った対応は難しいでしょう。

足に対する意識改革が必要です。子どもの足の健康は将来の歩行姿勢や体全体の健康にも関わる重要な課題です。ノーブルでは、お子様の足のケアや靴選びについても個別に相談を承っておりますので、お気軽にご相談ください。


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