葬儀と結婚式が重なった場合はどうすれば良いのでしょうか?
前回(1/6)は【④ 近隣の人々への挨拶】についてご説明と例文を記載致しましたが、
今回は【③ 故人が生前特にお世話になった人々への挨拶】についてご説明させていただきます。
故人様が生前、特にお世話になった人々(恩師やクラスメート、病院の主治医・看護師等)
にも、四十九日の法要前には出向いてお礼を述べるようにします。
ただし、先方にもご都合があることですので、ひとまず電話でお礼を述べ、都合の良い日を
伺ってからご挨拶に伺うようにしましょう。
● 恩師・クラスメートへの挨拶
お世話になった恩師とクラスメート全員にお礼を述べます。その他に部活動や学校行事などで
指導してれた先生方にもお礼を述べるようにしましょう。
【サンプル文例①】
先日は〇〇の葬儀にご参列いただき、ありがとうございました。
〇〇が入院中は、担当の◆◆先生をはじめ、△年▽組の皆さんにお見舞いしていただき、
その際に励ましのお手紙や千羽鶴をいただき、ありがとうございました。皆さんの温かい
気持ちに包まれて、〇〇は天国にいきました。〇〇も喜んでいることと思います。
皆様のお幸せを心からお祈りしています。本当にありがとうございました。
● 主治医・看護師への挨拶
お世話になった1人1人のお名前を挙げてお礼を述べることによって、感謝の想いが
より一層相手に伝わります。
【サンプル文例②】
△月▽日、次男◆◆の葬儀を無事にすませました。主治医の〇〇先生をはじめ、
◆◆先生、看護師の◇◇さん、●●さん、そのほか沢山の方々にお世話になりました。
◆◆も皆様の献身的なお世話によって、ここまで頑張ってこられたものと思います。
◆◆も天国からさぞかし感謝しているものと思います。
◆◆に代わりまして心からお礼を申し上げます。本当にありがとうございました。