こんな相談には要注意です!
はじめに
おはようございます!
今回は通常のコラムとは異なり、
現在私が主として取り組んでいる2つの業務について
「宣伝を兼ねて」紹介をさせて頂きます。
【現在の取扱業務について~起業支援】
起業支援といっても、
いわゆる会社設立の手続きや資金計画といった
具体的な活動支援がメインではありません。
起業を目指す方が思い描く事業に関して
私の経験に基づくいろいろな問いかけを行っていくことで
その計画に欠けているものや、目的と目標に一体感がない、
または起業の理念が確立されていないなど等…
具体的な数字には表しにくい案件の洗い出しをします。
このような「起業以前に考えておくべき案件」
をメインとする起業支援を行っています。
何度もこの場で紹介していますが、
令和の今でも「他人の成功事例を見て」
「無責任な取り巻きのおだてを信じて」
「机上の空論に全面的に依存して」
起業に踏み切ろうとする方は少なからず存在します。
その反対に「今こそ好機!」というのに
あまりに慎重、熟考を繰り返して時機を失いかける方も。
突き詰めれば
「今の時点での起業は是か非か?」を
私という第三者の目を加えて考える。
特に、50代以上のシニア起業の場合は
ある意味「一発勝負」となることを前提に考えます。
若い世代に比べて使える時間(挽回出来る時間)は限られ、
背負っている責任も重いものがあります(家族への責任等)
例えば現職の方に対しては
早期退職して迄起業する意味はあるのか?
週末起業や副業として試運転をする選択肢を検討しては?
既に退職した、または年内に退職予定という方には
生活費と起業で見込まれる収入に整合性があるか?
自身の健康状態に起業に支障をきたすような不安要素はないか?
上記のように失敗の可能性を可能な限り軽減するために、
起業以外の選択肢の提案も行いますし、
踏み込んだ形での健康問題も確認していきます。
時に耳に痛い言葉をストレートにぶつけることもしますし、
熱を帯びた口論になる場合も少なくありませんが、
おかげさまでそういうやりとりを経て結論を出した方ほど、
その後も時候の挨拶を欠かさない関係になることが大半です。
【現在の取扱業務について~終活】
シニア起業の支援を謳いながら、
第二の柱となっているのは「シニアの終活」、特におひとり様シニアです。
起業という将来の可能性への応援とは対極にある
いわば「人生の仕舞い方」を業務として取り扱う・・・
始まりと終わりを同時に扱うのは如何なものか?
ですが、起業に年齢制限や性別の違いによる制約がないのと同様で
年齢性別を問わず終活(またはその心構え)をすべき場合があります。
終活というと語弊があると思うならば
「自分自身に関する情報整理」と思って下さい。
まだ若い、
まだ早い、
まだ自分は無関係
こういった無関心が、
その時が来た際にどれだけの迷惑を周囲に及ぼすか?
この意識付けを行うための発信や講習を第二の柱としています。
ただこちらの内容についてはこのコラムではなく、
以下にある別サイトで展開していますので是非ご覧下さい。
おひとり様の終活支援ブログ:新・先憂後楽
以上、宣伝を兼ねて現在の業務について簡単に紹介させて頂きました。