不動産投資家の貯蓄が貯まっていく仕組み
今回は「不動産投資のきっかけは、社会保障不安から」というテーマでお送りします。
先日のコラムで、不動産投資のメリットとその目的をリストアップしましたが、一つ一つ詳しく説明していきたいと思います。
給料以外の安定収入を確保したい
不動産投資を始める目的としては、【給料以外の安定収入を確保したい】といった理由が一番多いです。
なぜなら、給料や年金が心配という社会保障不安から、その代わりなるような収入源を別に持ちたいということです。
図のように給料や年金の他に安定収入が入れば安心して生活することができます。この安定収入を家賃収入で作って行こうと考えてる方が、不動産投資やマンション投資を行っております。
不動産投資の基本形
不動産投資の基本形は下の図のようになります。
不動産投資は、図の左のように頭金とローンを組んで始めます。そして図の右のように家賃収入から支払いを引いたものが毎月の収入になります。
現金で購入される方はローンの支払いがなくなりますので手取りの家賃収入は増えます。
一方、高い価格で購入された方は、不動産投資ローンの支払いが家賃を上回りますので、毎月負担が発生してきます。
図のように毎月もらえる収入を増やせるように、物件を購入したり、購入後の運用を工夫したりとオーナー様は様々な取り組みを行います。
それでは、なぜそんな手間なことをオーナー様は行うでしょうか?
不動産投資の収入は、年金の補填のため
不動産投資を始められてる方のほとんどが、将来のためを考えて行っております。
●以下のサラリーマン世帯を例に公的年金受取額を算出致しました
夫:昭和37年10月生まれ・サラリーマン・60 歳退職 厚生年金に36年加入、平成15年3月以前は平均標準報酬月額35万円、平成15年4月以降は月給35万円・年間賞与126万円にて算出
妻:昭和40年11月生まれ・専業主婦 国民年金に40年加入、40年間保険料納付済にて算出
サラリーマンの平均年金支給額は、月額21万円となっております。イメージしやすいのは大卒のサラリーマン初任給と同じぐらいの金額ということです。その金額で夫婦2人で生活するのは難しいと思う方が非常に多いということです。
現在でも、「老後破産」「老後貧乏」などという言葉も流行っておりますが、今の年金受給者に比べてこれから年金をもらう人はもっと条件が悪くなってきます。社会保障不安が増大するのも頷けます。
また、社会情勢も大きく変わっておりますので、大企業で働いても安心できるという方も少ないようです。サラリーマンの基本は自分が働いてからこそ収入が得られます。リストラや健康上の都合で働けなくなることも十分に考えられます。そのために不動産投資を考えてる方が非常に増えているということです。
定年退職後もサラリーマン並みの年収
不動産投資を始める方は定年退職後もサラリーマンと同じぐらいの収入が必要だと考えております。不安定な年金+年間数百万円の家賃収入が入ってくれば、生活の基盤が作れますので安心して暮らすことができます。
これが現金に偏ると60歳をピークに預金が減る一方で不安が残るという方も多いようです。毎月、サラリーマン時代の給料のように決められた金額が入ってくる生活の方が安心して暮らせるということです。
私たちが毎月安心して暮らせるのは、毎月安定した入ってくる給料があるからです。その給料はなくなれば、生活破綻する方が多いのは間違いないです。しかしながら、60歳以降は毎月安定した入ってくるものは年金しかないのです。年金と家賃収入で毎月ある程度の金額が入ってきた方が、日本人が慣れ親しんでいる生活のスタイルを維持しやすいのではないでしょうか。
そのような社会保障不安から開放され、毎月生活できるだけの収入が入ってくることこそが最大の安心に繋がるということです。
今回のコラムは、「不動産投資のきっかけは、社会保障不安から」をお送りしました。
先行きが見えない社会保障不安を回避し、安定的な収入を検討されるお客様はぜひ当社までご相談ください。
最後までお付き合い頂きましてありがとうございます。次回のコラムもお楽しみに!
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