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桐生英美プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

【ヒトがヒトを呼ぶ会社】

桐生英美

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テーマ:採用力


採用力がある会社は、社員紹介制度がうまくいっています。
社員からの紹介がある、ということは、社員の満足度が高いからです。

「ウチの会社は、良いよ。一緒に働こうよ」と誘うのですから、当然と言えます。

社員の採用に苦労しているからという理由で、紹介者に報奨金を払ったり、入社者に「お祝い金」を支払う「紹介制度」を作れば、人材の採用につながるだろう、というのは、考えが甘いです。

紹介する側の社員も、自分が働いている会社にどこか「ブラック」な所があれば、紹介しにくいものです。候補者に言いにくい弱点を隠して紹介で入社したとしても、入社後に実態がわかった時に、必ずトラブルが起きます。さらには、紹介者と入社者の人間関係(信頼関係)にも傷が付きます。

自社が良い会社であるという理由、長所も短所も自己分析ができてこそ、「働きやすい会社」として、社員から紹介が期待できます。
そして、弱点がわかれば、それを克服する施策が何かを検討することができます。

「会社の自己分析」をした上で、自社の弱点を上回る「長所」を見つけられれば、自信をもって紹介できます。

取引先から社員候補者の紹介があるケースは、珍しいですが、現実にあります。取引先から評価されているということだからです。同業者からの引き抜きという形にはなりますが、ライバルよりも良い会社であるという証です。

求める人物像や自社の強みを明確にすることは、採用を成功させるだけでなく、会社の人事上の課題も洗い出すことにつながります。

さらには、社員の満足度があがり、離職率が低下することにもつながるのです。

そして、社員が新たな社員を引き寄せるということが起きます。
ヒトがヒトを呼ぶ会社になれば、募集にかける金額も少なくなり、その分、社員のためになる人事施策に投資できるようになります。

採用力を強化することは、会社業績にも結びつくのです。

私は、多くの会社が採用力を身につけ、業績を伸ばしていただくようサポートしています。

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桐生英美
専門家

桐生英美(社会保険労務士)

日本経営サポート株式会社

民間企業での人事と採用経験25年、社労士登録20年。採用面接は2000人。中小企業が悩む採用問題、人事問題を、自らの実務経験と社労士の資格を活かして円満に解決するサポートをいたします。

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