夏期講習24th(2026)言問学舎・七夕は秋の季語です

小田原漂情

小田原漂情

テーマ:総合学習塾・言問学舎

 まもなく6月も終わりです。今日、注文したおいた、今年用の七夕の短冊セットが届きました。今年で24回目、毎年生徒と講師の願いごとを書いて笹にかざりつけ、塾の前に飾っています。昨年はスタッフが本駒込の文具「かみもと」さんで買って来てくれたのですが、残念ながら「かみもと」さんが昨年お店を閉められたため、今年はAmazonで注文しました。

2025七夕2

 さて、子どもたちも学校の授業で俳句や短歌を勉強しますが、俳句をきちんと学んだ人以外ほとんどの人が、「七夕」は夏の季語だと信じているのではないかと思われます。しかし「七夕」は秋の季語です。それはなぜか。

簡単に言えば、先日も暦のことを書きましたが、むかしの暦では立春から立夏までが春の1月、2月、3月(睦月、如月、弥生)、立夏から立秋までが夏の4月、5月、6月(卯月、皐月、水無月)、立秋から立冬までが秋の7月、8月、9月(文月、葉月、長月)、立冬から立春までが冬の10月、11月、12月(神無月、霜月、師走)となるためで、だから7月7日の七夕は、秋の7月の季語になるわけです。ちなみに天の川も、「天の川が特に美しく明らかに見られるのは秋である」(角川書店編『俳句歳時記 秋の部』)ため、秋の季語となっているようです。
                              
 先ほども少しふれた通り、季語というのは俳句の言葉です。「七夕」と「天の川」は代表的なところなのかと思いますが、俳句の季語には、現代一般の感覚では「おや?」と感じるものがあります。私は短歌がもともとの専門で、俳句は門外漢ですが、季語をまとめてある「歳時記(さいじき)」は言問学舎創業の時からそろえてあり(文庫版ですが)、生徒たちにもできるだけきちんと調べてから季語を使うようにと、指導しています。これは自分が若いころ、思いこみから大きな間違いをしたことの反省から来るもので、だから子どもたちにもその失敗談を率直に話して、注意を呼びかけているのです。


夏期講習24th(2026)言問学舎・七夕は秋の季語ですの写真_1枚目
 「思いこみ」をしないように、というのは、むろん俳句の季語や国語の領域だけにとどまらず、すべての勉強に通じることです。そのためには手順を踏んで勉強する、公式のあるものなら公式にのっとって正しく解く、これに尽きます。入試の時期が近づくと、ゆとりと幅のある指導はしづらくなりますから、夏期講習では、子どもたちの深い部分の蓄積になるような、ゆたかな情操面への指導を十分に織りこむのが、言問学舎の夏期講習です。スタート以来大好評の夏期講習説明会を、このあと以下の日程で実施致します。

夏期講習のぼり

◇言問学舎の夏期講習説明会<本日程・6月分>

6月27日(土)  10時50分~ / 13時00分~ / 17時35分~

7月2日(木)   14時00分~

7月4日(土)   10時50分~ / 13時00分~ / 16時30分~ 

7月9日(木)   14時00分~

7月11日(土)  10時50分~ / 13時00分~ / 16時30分~ 

※所要時間は各回とも50分程度を予定しています。予約不要、当日飛び込み参加可ですが、全体説明後の個別相談は予約を含む先着順となります。また、土曜日の説明会日程でご都合の合わない方は、平日に個別相談の形で対応を致します。お気軽にメール・電話でご相談下さい。


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小田原漂情
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小田原漂情
専門家

小田原漂情(学習塾塾長)

有限会社 言問学舎

<真の国語>とは?正解を見つける力ではなく、文章の本質を読みとり、自分の身に引きつけて、生きた考えを組み立てられる力のことです。それをすべての生徒が「わかる」ように、かつ「楽しく」指導します。

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