国語に強い言問学舎・2016夏期講習の特色③<夏こそ勝負!の成功例・中>
今月はじめから全国の大多数の学校が休校となり、1週間が経過しました。現高校2年生、中学2年生及び小学5年生のうち来春中学受験を予定している方たちに、この時期に気をつけていただきたいことを、お話ししたいと思います。
みなさんは、過去に日本では誰も経験したことのない状況に、置かれています。もちろん、八十年近い昔にあった第二次世界大戦のさなかには、学校に行けないばかりか食べるものも着るものも不足して、さらには生命の危険にさらされるという時もあったのですが、それは今現在の状況と比較するべきことではありません。昭和の後半から平成、そして現在の令和にかけて、小・中・高校生が一斉に3週間(春休みを含めれば1ヶ月)もの学校休業という環境に置かれたことはなく、特に来春受験の方たちは、後世から見れば非常に特殊な状況にあると言えるのです。
さて、みなさんに気をつけていただきたいのは、こうした特殊な時だからこそ、自分の足もとをしっかりと見て、勉強をして下さいということです。わかりやすい例をあげましょう。何かの病気、もしくはけがで、10日ほど入院したと仮定します。手術などを受けたのでなく、入院中も元気に病院の中を移動して、「自分は元気だ」と思っていても、いざ退院してみると、思うように体に力が入らず、家の中にいても自分の体が何となく頼りない、そんな感じになることがあります。
この休校明けのみなさんの学力にも、同様のことが起こるはずです。しかもおそらく、それは来春の入試の頃になって、「何かが抜けている」感覚としてあらわれることでしょう。具体的に○○の単元が抜けている、ということではなく、本来継続して積み上げられる「勉強の体力」が、この1か月を遊んで過ごすと、損なわれてしまうのです。
それを避けるためには、学校には行かないにしても、勉強をするしかありません。学校から出された課題だけでなく、今まで習って来たことの復習を、しっかりやることです。
来春の入試の内容(難易度)は、この1か月の休校期間に配慮して、易しくなるでしょうか?そんなことはありません。入試のレベルは、まったく変わらないのです。休校期間の1ヶ月、遊んで過ごした人には、その間の「ずれ」が、必ず影響するでしょう。それを防げるのは自分だけ。今、きちんと勉強することだけが、「勉強の体力」の低下を防ぎ、入試に向けての強い味方になってくれるのです。
言問学舎では、春期講習前の期間に自習室の利用推奨と、特別授業の設定(休校期間の履修内容に対応)をしています。また先週の中学生の数学の授業では、中1で「資料の整理」、中2で「確率」と、本来学校で3月に習うはずだった単元を指導しましたが、春期講習の冒頭に、同様のカリキュラムを組み込みます。
また、「国語に強く受験に強い」ことを、本年度の中学・高校・大学の各受験者たちが証明してくれ、
異口同音に、「国語が稼ぎ頭になってくれた」と言ってくれました。3月10日(火)~14日(土)は通常授業がすべて休みの「春期休業期間(当初から予定していたもの)」であり、無料体験授業や入塾相談(面談)を、随時設定できます。また3月14日(土)は、以下の時程で入塾説明会/国語の相談会を開催致します。「説明会」としては、春期講習前最後の設定となります。多くの方のご来塾をお待ち致しております。
◇2020年度3月期第3回入塾説明会/国語の相談会
第1回 3月14日(土) 11:00~/13:00~/17:00~
会 場 言問学舎 文京区西片2-21-12 ※地下鉄南北線東大前駅改札徒歩3分
※所要時間は各回とも1時間程度の予定です。予約なしで直接お出でいただいてかまいませんが、全体説明後の個別相談は、予約をふくむ先着順となります。ご承知おき下さい。
国語力に定評がある文京区の総合学習塾教師
小田原漂情
文京区の総合学習塾・言問学舎HP
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http://www.kokugoryoku.com]]