国語に強い言問学舎・2016夏期講習の特色③<夏こそ勝負!の成功例・中>
昨日は都立高校一般入試(分割前期)2日目の願書提出日であり、これで当初の出願が締め切られました。気になる「倍率」は、全日制全体が1.51倍、普通科男子は1.57倍、普通科女子が1.59倍と、ほぼ例年並みの高倍率となりました。とくに男子は、初日1.55倍→2日目1.57倍と、現行の制度になってもっとも高かった昨年と同じ、厳しい出願状況となりました(女子は1.58倍→1.59倍で、過去にこれより高い例は何度かありますが、高倍率であることに変わりはありません)。
継続して出願状況を見ておりますと、年度によってさまざまな変化があることに気がつきます。たとえば5年前の平成24年は、1000点満点の700~800点前後の共通問題実施校、およびグループ作成(当時は自校作成)校の倍率が、軒並み高くなりました。その頃は、中堅上位~上位校の倍率が、非常に高かったのです。その後年々、変化がみられ、今年は中堅~中堅上位校が、高倍率となっています。たとえば、当日の受験率の低い日比谷(男子)や西(男子)が、5年前にはそれぞれ3.41倍、2.90倍だったものが、今年は2.48倍、1.98倍となっています。いっぽう600点~770、780点クラスの高校が、かなりの割合で1.7倍を超えているような状況です。
また、地域的な志願者数の違いも、このところ顕著になっています。旧学区で単純に見て行くと、旧5学区・旧6学区は志願者がおおむね減っており、学区で言えば隣り合っている旧4学区が、高倍率になっているという状況です(竹早2.04倍、北園2.20倍、文京2.03倍、向丘1.84倍、高島1.76倍。いずれも男子)。
以上が今年の都立高校分割前期入試の当初出願についてのレポートですが、最後に言問学舎としての受験生サポート情報を、お知らせ致します。(少人数体制のため毎年のことではありませんが)本年度は、この都立高校分割前期入試のための直前講座を、実施致します。
本講座は、受験生のお役に立ちたいと願う言問学舎の創業以来のポリシー(漢字検定、英語検定の一般受験を当初からお受けしているのとおなじ)に基づき、開講するものです。入試当日のボーダーライン(合格最低点)は、都立の場合調査書点(内申点)を合わせれば、まさに1点、2点の差で「合否」が分かれることになります。
いっぽう、本講座での指導により、国語・社会では、「1問5点」単位で、得点力が変わります。特に国語は、選択肢問題の正解の見つけ方を知ることで、大幅に得点力が上がる可能性があるのです。大激戦の入試本番で合格の可能性を高めるために、1日2コマから利用できる言問学舎の国語・社会直前講座を、ぜひご活用下さい。
◇都立高校国語・社会直前受験対策講座 実施要領
日 時
2/13(月)、14(火)、15(水)、19(日)、20(月)、21(火)、22(水)
月、水は17:00~19:10/火は18:10~20:20/日は13:00~17:30
科 目
国語及び社会 ※国語はグループ作成校にも対応します。
内 容
過去問を中心に、国語では選択肢の正解の見つけ方と記述の書き方を指導。
社会は記述の書き方と、頻出領域の重点指導をします。
費 用
1日2コマ5,400円×日数(消費税込) ただし全16コマ出席の場合40,000円(消費税込)
1日から受講可ですが、効果を出すためには1教科2~3コマ以上が望ましいです。
入会金不要。かつ、高校生として通塾する際、通常21,600円の入会金が半額となります。
備 考
在塾生のレギュラー授業とは別の授業です。ただし、在塾生が同時に受講する場合があります。
国語力に定評がある文京区の総合学習塾教師
小田原漂情
文京区の総合学習塾・言問学舎HP http://www.kotogaku.co.jp/
[[言問学舎の生のすがたは、こちらの動画からもご覧いただけます!
https://www.youtube.com/watch?v=c2OdlIl8T44
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