10月の入塾は、多くの意味で大チャンスです!
小学校1、2年生の保護者のみなさま、大変お待たせ致しました。最終盤として、小学2年生、1年生についての詳しいご案内をさせていただきます。
小学2年生
学校内での学習進度(入学直後のばらつき)は、だいたいまとまった時期ですね。もちろん、「先へ先へ」という塾などで、うんと先まで習ってしまっている子も中にはいますが、それはもう、まったく気にすることはありません。
朝、太陽が上るのは、どちらからですか?それが「東」だということを、知識として「覚える」時ではないからです(あるいはその反対の「西」という間違いも含めて)。
大切なのは、それが日々暮らしている(2年生の)世界で、どちら側なのかということを、「知る」ことです。漢字は習っても、まだそれが地図の上でどちら側なのかということを「学ぶ」のには、やや早いです。生活の中でそうしたことを知るのが重要です。
(「やや」というのは、四囲をさえぎる人造物のない環境で生まれ育つ子どもの場合、「体感」に対して「ことば」と「文字」を教えれば、すぐわかるのではないかと思われるからです。「日が上る」方が、「ひがし」であり、文字は「東」なのだと)。
ちなみに、塾にはじめて来た3年生、4年生のの子に「お日様上るのどっち?」「東はどっち?」と聞いてみても、分からない子がほとんどです。現在の都会で育つお子さんたちには、こうしたことも、ある意味「勉強する」ことが必要なようです。
そして「2年生」は、まったくの「生活環境」が広がる段階の1年生から、のちに「学んで」世界を広げてゆく3年生、4年生の領域へと、ステップアップをはじめる時です。
国語では、完全な「身のまわりを見ること」から、少しずつ物語の範囲が広がり、「観察」もはじまります。
そして算数では、だいたい2学期からの学校が多いと思われますが、計算の骨格をなす「かけ算九九」がはじまります。
学力的に大きな難はなくクリアできる「2年生」ですが、ここで勉強することは、将来の学習・思考のベースとなる、土台の部分を担っています。くり上がり、くり下がりなども、ここできちんとした理解をしておかないと、あとで大変困ります。
言問学舎の夏期講習、2年生については、個人個人の学習状況に合わせながら、これまでの復習と、これからの重要な「土台」の予習をかねた勉強を、ご家庭のスケジュールに合わせた無理ない日程で受けていただくことができます。国語の宿題「絵日記」「日記」「感想文」も、国語力をつけながらていねいに指導します。
小学1年生
はじめての夏休み。まだ、入学前の学習状況によって、進度の個人差が大きい時期ですが、だいたい以下の内容を、標準内容として指導します。
・ひらがな、カタカナの確認(カタカナが学習途上の場合、初学として)
・絵日記(学校提出用の下書き、もしくは提出用の仕上げ。ご希望に合わせます)
・読書感想文-1年生用の課題図書を用いて、400字程度の感想文を書きます。
・100までの数
・たし算、ひき算
※年長さんは、小学1年生に準じた内容となりますが、5・6歳向けの算数のワークを併用します。
関連リンク
夏期講習説明会のご案内
※説明会の応対をさせていただくのは、舎主・小田原漂情です。教育理念等を含め、以下の動画にて言問学舎のあらましをご案内しておりますので、ぜひご覧下さい。
◇夏期講習の詳しいご案内は、以下のリンクよりご覧いただけます。
夏期講習総合案内
小学生共通<読書感想文&絵日記の講座>ご案内
言問学舎の夏期講習・対象別の特徴/小学4年生・3年生について
言問学舎の夏期講習・対象別の特徴/小学5年生・6年生について
言問学舎の夏期講習・対象別の特徴/中学1年生・2年生について
言問学舎の夏期講習・対象別の特徴/中学3年生について
言問学舎の夏期講習・対象別の特徴/高校1年生・2年生について
言問学舎の夏期講習・対象別の特徴/高校3年生(大学受験科)に
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国語力に定評がある文京区の総合学習塾教師
小田原漂情
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