注目の本郷中学校・2月1日入試の<その後>
言問学舎では、小学1年生から4年生までは、すべて「総合コース」とし、読解力・表現力と基礎学力の習得を主眼にしてお子さんたちを育てます。中学受験は、通常新5年生になる段階から、コース別設定をして行きます。もちろん早い段階で、将来の中学受験が前提になっていれば、それにあわせた教え方をします。
国語については、「読書感想文」または「絵日記」の指導が中心であることをご案内済みです。算数を中心としたその他の部分に、夏期講習で目標とするところをご紹介致します。
小学4年生
「大きな数」、「(あまりを含む)わり算の筆算」を、ここまでやって来ている学校が多いと思います。いずれも「十進法」をきちんと理解しておく必要のある内容です。
また、3年生で習った「小数」、「分数」を、もっと深く習う学年です(もちろんこれも「十進法です)。
教科書の履修内容はみな重要なものですが、領域または単元ごとに、比較的理解と定着の容易なものと、むずかしいものとがあります。個人差もあるため列記はしませんが、生徒の混乱が大きいものは、やはり予習から始まり、演習、復習が必要です。混乱が比較的小さいものは、定期的な反復演習で、事足りるものです。
夏期講習では、前段で述べた「混乱が比較的小さいもの」(現時点での「角度」など)の復習を必修単元とし、「混乱の大きなもの」を、重要単元とします。3年生で少し習った小数・分数は、ここでしっかりその本質を身につけさせます。面積はだいたい予習になりますが、言問学舎独自の生徒をひきつける導入手法を用い、根本的な理解を進めます。
国語では、「情緒」の理解ができはじめる学年であり、「抽象思考」もその入り口に入りはじめる頃です(生まれ月の違いがまだ大きい学年であり、個人差もまた大きいものではありますが)。
基本的には読書感想文の指導を通して、また感想文の進行が順調な場合は、言問学舎独自の「音読と読解」の授業で、国語力の基本をしっかり身につけていただきます。
小学3年生
4年生の項で述べた通り、理解度または混乱の多少にあわせ、復習中心にメリハリのある授業を行ないます。
ここで特に重要なのは、九九の徹底とわり算⇔かけ算の往来の理解です。九九というもの、音調や掛け声、反復で覚えるものではありますが、あわせて根本的な仕組みとして、
2×2=2+2=4 3×5=3+3+3+3+3=15
であることを理解しておくことが大切です。九九を小2で一時的に「覚えた」だけだと、高学年になってかけ算、わり算の過程で、計算間違いをひんぱんに起こすこととなってしまいます。
また3年生は、小数、分数をはじめて習う学年です。だいたい、分数は2学期半ばから後半、小数は1学期後半か2学期前半という学校が、多いでしょうか。
ここは、言問学舎の柔軟な教え方の出番です。
例えば小数で最初に「0.1」を教える時、「板チョコの10等分のひとつ」、分数なら「ケーキかピザ、3人で分けるのと4人で分けるの、ひとり分はどっちが大きい?」など、子どもが概念でなく(まだ少し、早いのです)、身近な「体験」的理解から入って行けることに、指導の特色があります。
もちろん一時的に「関心を向けさせる」だけでは「定着」にはほど遠いわけですから、無理のない「週1回初学の授業、1回問題演習」の反復で、学力定着を図ります。
国語では、多くの小学校で読書感想文が課題(自由提出含む)になると思われます。小学校中学年用の課題図書を読み、読書感想文を書き上げるという大事な学習に、じっくり取り組んでいただけます。詳しくは感想文・絵日記のリンクをご覧下さい。
関連リンク
夏期講習説明会のご案内
※説明会の応対をさせていただくのは、舎主・小田原漂情です。教育理念等を含め、以下の動画にて言問学舎のあらましをご案内しておりますので、ぜひご覧下さい。
◇夏期講習の詳しいご案内は、以下のリンクよりご覧いただけます。
夏期講習総合案内
小学生共通<読書感想文&絵日記の講座>ご案内
言問学舎の夏期講習・対象別の特徴/小学5年生・6年生について
言問学舎の夏期講習・対象別の特徴/中学1年生・2年生について
言問学舎の夏期講習・対象別の特徴/中学3年生について
言問学舎の夏期講習・対象別の特徴/高校1年生・2年生について
言問学舎の夏期講習・対象別の特徴/高校3年生(大学受験科)について
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国語力に定評がある文京区の総合学習塾教師
小田原漂情
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