パリAIサミット声明に英・米がサインしなかった理由は?
世界各地で相次ぐ気候災害。英語で現状を理解を!
シルバーウィーク中、台風25号の影響により、千葉県・神奈川県などで大雨による洪水や冠水、土砂災害が発生し、尊い命が失われました。犠牲となられた方々に、心より哀悼の意を表します。
旅行をキャンセルされた方や、予定の変更を余儀なくされた方もいらっしゃることと思います。
この夏、世界各地でも、ネパールの洪水、フランス・スペイン・カナダ・アメリカの山火事、ドナウ川流域の干ばつなど、深刻な気候災害が相次ぎました。
気候変動は、もはや遠い国の話でも、未来の話でもありません。私たちが暮らすこの地球で、すでに起きている現実です。
気候危機を英語で学ぶ中高生クラス
当会の中高生クラスでは、世界で起きているニュースを英語で読み、映像で理解し、自分の意見を述べるトレーニングを行っています。
今回のテーマは、気候変動をめぐる「1.5℃」です。
産業革命前を基準とした世界の平均気温の上昇を1.5℃に抑えるという目標は、いったい何を意味するのでしょうか。
生徒たちは、化石燃料の使用、CO₂などの温室効果ガス、異常気象、そしてティッピングポイント(気候システムの大きな変化を引き起こす転換点)について英語で学びます。
単に英単語や知識を覚えるだけではありません。
地球規模で起きている問題を科学的に俯瞰し、その中で自分はどのような立場にいるのかを考える。
それが、今回の授業の目的です。
また、小学高学年クラスでは、気候変動をテーマにした英語のポスター制作にも取り組んでいます。
学んだことを自分の言葉とビジュアルで表現し、世界に向けて発信する力を育てていきます。
私たちは、どのような時代を次世代に残すのか
人間は、自分が生きる時代の条件から完全に自由ではありません。
私たち昭和世代が大量に排出してきたCO₂の影響を、次世代は、どのような人生を選んだとしても、地球に生きる限り受け続けることになります。
では、私たち教育に携わる大人は、何ができるのでしょうか。
当会ができることは、世界語である英語と日本語の両方を通して、気候危機のメカニズムと現状を理解する力を育てること。
そして、その理解を土台に、次世代の一人ひとりが、自分はどのような人生を生きたいのか、どのような未来をつくりたいのかを考えるための道しるべを示すことです。
英語は、単なる教科ではありません。
世界を理解し、自分の立場を考え、自分の言葉で発信するための入り口です。
Every fraction of a degree matters.
ほんのわずかな気温上昇も、決して無視できない。
一人ひとりが地球規模の現実を知り、自分の声で未来を語る。そのような学びを、これからも大切にしていきます。


