お子様が初めて食べる食材は、できる限り 良いものを
錣山親方の ちゃんこ鍋は、アスリート食
当店は、お客様のプライバシーを守る店ですので、お客様のお名前は、絶対秘密です。
その中で、故・錣山(しころやま)親方だけは、
「私の名前、ぜひ 出して頂いて結構です」
と、おっしゃって下さって。
たいへん、可愛がってくださった親方でした。
「ふぐは、脱水と、保湿と、熟成ですよねっ」
と、ふぐのうま味の出し方に苦心する 私の工夫を、端的にねぎらって下さったのも、
とても、ありがたかったです。
そんな、錣山親方が仰っていました。
「体を作るなら、煮た野菜と、タンパク質です」
お野菜は、どこかで聞いた お言葉ですが、煮れば、2倍は、食べられます。
その、煮た野菜に、魚や肉のタンパク質を入れて、・・
って、まさに、ちゃんこ鍋ですよね~。
親方のお話で、私のお鍋の概念が、すっかり、アスリート食に変わりました。
「現役時代は、食事を旨いと思ったことが、なかった。
ひたすら、煮た野菜、タンパク質。」
体作りが、戦績に直結する皆様だからこそ、食事は大切だったんですね。
ふぐへの造詣も、たいへん深い、とても魅力的な親方でした。
「夏でも、ふぐ。夏でも、鍋です。」
天国の親方、本当にありがとうございました。
プロレスラー様の お食事も 鍋
本日のお話を裏付ける、もうひとつの、お話を致しましょう。
もう、10年以上も前の、今頃の季節。
移転する前の当店を、著名なプロレスラーの方が、ご利用くださいました。
ご予約の際、
「ふぐちりに、ふぐはいつもの量でよいので、別に白菜を ひとたま」
と、ご注文下さいました。
いつもの、何倍もの大きさのお鍋に、ありったけの白菜。
言葉少なに、「我々はこれで、カラダを作っています」と。
「夏でも、鍋。夏でも、煮た野菜です。」
美味しそうに召し上がる、白菜が、
何よりも、その方の 日ごろの鍛錬を 雄弁に語られているように感じました。
皆様、アスリート食は、鍋! です。
<毎週日曜・水曜 12:30に更新します>



