ステップファミリーが抱える悩み/思春期の子どもの気持ち
”子連れでの恋愛や再婚を考えています。 子連れ恋愛や再婚で幸せになるのにはどうしたら良いですか?”
そんなご相談が最近、増えてきていますが、
子連れ再婚や離婚率については、下記のようなデータが出ています。
・日本の再婚率は、2021年で26.0%でした。これは、2021年に結婚したカップルのうち、「夫妻とも再婚又はどちらか一方が再婚」というケースの割合です。
・再婚率は戦後から徐々に増加しており、1952年の18.8%から2020年には26.7%に達しています。全婚姻の約1/4を維持しています。
・再婚率は、離婚時の年齢が若いほど高くなっています。
・19歳以下は40.6%であるのに対し、25~29歳は34.7%、30~34歳は29.2%と推移しています。
また、再婚した方の多くが離婚から比較的短期間で次の結婚を決めています。
再婚した男性は55.7%・女性は52.3%の方が短期間、5年未満で次の結婚を決めています。
子連れ同士、もしくは、どちらか一方が子連れでの再婚、そして、前の結婚で、子どもが居たケース。
そして実は、離婚率も高い!
どれだけ?
といいますと・・・
・厚生労働省が公表している「人口動態調査」に基づく統計によると、日本の離婚率は約35%です。これは、人口1,000人あたり1.50組が離婚しているということになります。
・令和3年(2021年)の離婚率は1.50で、婚姻件数は50万1116組、離婚件数は18万4386組でした。令和4年(2023年)の離婚率は1.47で、離婚件数は17万9099組でした。
けれど、日本の離婚率は世界ランキングで第39位となっており、世界の中では高い水準ではありません。
それは、人口や法律などの兼ね合いもあります。
アメリカと比較すると・・・
・アメリカの離婚率は、人口千人あたり約3.2人で世界2位です。
・アメリカの離婚率は、2019年の国勢調査によると、結婚した1000組のうち14.9組が離婚しており、50年ぶりに過去最低を記録しました。
・アメリカの離婚率は、日本、韓国、シンガポール、フランス、ドイツ、イタリア、スウェーデン、イギリスの9か国のうち最も高く、2.9です。
・世界的に離婚率が高い国は、ロシアの4.7やモルドバの3.7で、日本の2倍以上です。アジア地域では、韓国2.1、シンガポール1.8となっており、アジアの中でも日本は高い方ではありません。
となっています。
とはいえ、人口や法律等々で、比較すると、アメリカでの離婚率は高いものの、子どもへの配慮は、日本よりは全然、手厚いです。
そこはもう、文化の違いもあるかもしれません。
それでは、日本の文化で、ステップファミリーになる為に必要なこととはなんなのか?
と、問われると、まずは、子連れで恋愛や再婚を考えた時に大切なのは、
”自分はどんな幸せを望んでいるか?”
”子連れで恋愛や再婚をしたいと思った時に相談できる場所があるか?”
”子連れで恋愛や再婚を考え始めた時にどんな知識が必要なのか?”
です。
私のカウンセリングでは、そういったご相談を受け付けています。
ぜひ、ご相談にいらしてくださいね♪