年末年始の散財を防ぐ　３つの【断】の法則（３）

2017年12月30日公開 / 2020年12月10日更新

テーマ：【断捨離】断捨離のヒント

コラムカテゴリ：くらし

年末年始につい、衝動買い、予定外の出費が・・という経験がある方に。

断捨離で一番。《捨てる》の【捨】を中心にコラムを書かせていただいていますが
年末の出費がかさむこの時期、《手に入れる》の【断】をお届けしたいと思います。

ぜひこちらもお読みください。
３つの【断】の法則（１）
３つの【断】の法則（２）

年末の散財に効く　　３つの【断】の法則（３）

３つ目の法則

３．『1年、３年、５年も大切にするかな』の法則

少し値の張るモノの場合に特に有効。
衝動買いしそうな
『これ、いいかも！安いかも！』の出会いの時に。
ちょっとだけ立ち止まって自問自答してみるのです。

断捨離を始めていくと勘違いすることがあります。
『出会うべくして出会った？！』と
本当にそうなのかな？　
確認作業が必要です。

『1年先も　3年、5…年先もこれを愛しますか？！』

手に入れた後が想像できるか、ってこと。
手に入れた後に大切にできるか、ってこと。
それが消耗品だとしても。
関わりの度合いを測れます。

必要＜好き＜大切＜大事

あなたが身の回りをどんな関係のモノで囲まれているのかがわかります。
モノを手にした時　一度立ち止まって自問自答　想像してみてくださいね。
1年、3年・・・間柄を想像できないモノは　単なる一目ぼれに過ぎず
手にしたところでその熱は冷め、すぐに飽きてゴミと化していくことが
想像できるでしょう。

最後に。
今までたくさんのモノを捨ててきたと思います。
思い出してください。
買い物の失敗で捨ててきた品々。

「とりあえず」
「なんとなく」
「これで」
「安いから」
「お得だから」
「おまけ付き」

心を痛めながら、捨てる苦しみを感じながら捨ててきました。
買い物の失敗は決して悪いことではなく　未来へ向けての学習です。
これからは　大事、大切なモノを厳選し
ケアとメンテナンス、そして使いきれば
捨てるときに「ありがとう」さえ湧いてきます。
自分自身に「自信」も。

年末年始、大事な、大切な、愛しいと思えるモノに
出逢えますように。

《参考》　「断捨離ってどうやればいいの？」
＊断捨離の基本　⇒　断捨離の基本ステップ３

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