なぜコリが溶けて無くなるのか?
肩こりの対処法で、しかも一般的によく行われている方法で、実は身体に良くない方法があるのをご存知ですか
あなたのためです、ぜひお読みください。
<<ボキボキ整体の弊害>>
ボキボキ整体は、あまりにも施術事故が多いために厚労省から、『危険な施術である』と指摘されています。
なのに、いまだにボキボキさせる院が多く存在します。
ボキボキで最も危険視しなければならないのが、椎間板や椎間関節を負傷してしまう事です。
時によってはその瞬間に、取り返しのつかない事態になってしまう事が多々あります。
医学的にも「ボキボキされると背骨の関節軟骨には微小な傷がつく」と言われています。
とても微小な傷なのでその時には何も分からないのですが、ボキボキを繰り返していると傷は着実に蓄積します。
今は何もないかも知れませんが、いずれその弊害は何らかの症状として現れてくる可能性があります。
<<強く押したり揉んだりの弊害>>
凝っているところを揉んでもらうのって気持ちいいですよね。
それは私も理解しますが、施術が強すぎるんです。
筋肉を構成している『筋繊維』はとても細く、『筋膜』はとても薄いです。
そんな微細な組織ですから、強い刺激を加えると容易に傷つきます。
傷ついた筋繊維や筋膜も修復が起こるのですが、その修復の際に、筋繊維や筋膜に『癒着』が起こる事が多々あります。
癒着が起こった個所は硬くなり、筋肉の動きが悪くなります。
筋肉の動きが悪くなると血流も悪くなり、再びコリが起こります。
なのにまた強く押したり揉んだりで癒着の悪化を招き、負のサイクルが回り続けます。
ついには強固な肩こりが形成されてしまい、「いくら強く揉んでもらっても、全然効かなくなってきた…」となってしまいます。
<<ビリビリ電気の弊害>>
整骨院・接骨院はもとより、一般家庭にも普及している低周波治療器。
ビリビリすると、楽になった感じになります。
それはなぜかと言うと、ビリビリによって神経が麻痺するからです。
実際にコリが解消されたりとかしているのではなくて、電気刺激による一時的な麻痺なんです。
なので直ぐにコリは戻ってきます。
電気刺激を繰り返していると、神経は次第に鈍感になり、どれだけ強い電気刺激を加えても一時麻痺すら起こらなくなり、肩こりは着実に頑固化するでしょう。
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