成人式の日に卒業生が来てくれました|徳島の塾 未来舎の嬉しい一日
「うちの子、本当にやる気がなくて……」
子どもの勉強について、こんな悩みを抱えている保護者の方は多いのではないでしょうか。
宿題を始めない。
テストが近づいても勉強しない。
声をかけても、
「あとでやる」
「分かってる」
と言うだけ。
そのままスマホを見たり、ゲームをしたりしている姿を見ると、
「もう少しやる気を出してくれたら……」
と思ってしまいます。
でも、ここで一度考えてみてほしいことがあります。
勉強するためには、本当に最初に「やる気」が必要なのでしょうか?
もしかすると、
「やる気があるから勉強する」
だけではなく、
「少しやってみたから、やる気が出てくる」
という順番もあるのではないでしょうか。
「やる気が出たら勉強する」では、いつ始める?
私たち大人でも、
「今日はこれをやらないといけないけど、面倒だな」
と思うことがあります。
掃除。
片付け。
仕事。
運動。
「やる気が出たら始めよう」
と思っていると、なかなか始められません。
ところが、
「とりあえず5分だけ」
と思って始めてみると、そのまま続けられた経験はないでしょうか。
子どもの勉強も似ています。
机に向かう前は、
「面倒くさい」
「やりたくない」
と思っていても、1問解いてみる。
すると、
「あ、できた」
もう1問やってみる。
「これもできた」
気付けば10分、20分と続いている。
つまり、
やる気が出る → 行動する
だけではなく、
行動する → できる → 少し楽しくなる → やる気が出る
という流れもあるのです。
最初の一歩が大きすぎませんか?
「今日は2時間勉強しなさい」
と言われると、勉強が苦手な子にとっては、始める前から大きな壁になります。
夏休みの宿題がたくさん残っている子に、
「今日中に全部終わらせなさい」
と言っても、
「無理」
と思ってしまうかもしれません。
そんなときは、最初の一歩を小さくしてみてください。
「数学を1問だけやってみよう」
「英単語を5個だけ覚えよう」
「10分だけ宿題しよう」
それくらいで構いません。
10分やって終わってもいいのです。
大切なのは、
「自分から始められた」という経験を作ること。
最初の一歩が小さければ、子どもも動きやすくなります。
「勉強しなさい」が増えるほど動かなくなることも
子どもが勉強しないと、どうしても声をかけたくなります。
「宿題したの?」
「勉強しなさい」
「テスト近いよ」
「いつになったらやるの?」
保護者の方が心配だからこその言葉です。
でも、毎日言われ続けると、子どもにとって勉強が、
「自分がするもの」ではなく「親に言われてするもの」
になってしまうことがあります。
すると、
言われる。
嫌になる。
さらにやらなくなる。
また言われる。
親子ともにイライラする。
という悪循環になることもあります。
だから、「勉強しなさい」を増やすより、
「どうしたら始められるか」
を一緒に考えてみてほしいと思います。
「なんでやらないの?」より「どこからならできそう?」
例えば、子どもが宿題をしていないとき。
「なんでまだやってないの?」
と聞けば、
「面倒だから」
「あとでやる」
で終わるかもしれません。
それなら、
「どこからなら始められそう?」
と聞いてみる。
数学は嫌だけど、漢字ならできる。
英語は嫌だけど、社会ならできる。
30分は嫌だけど、10分ならできる。
それなら、そこから始めればいいのです。
全部を一度にやる必要はありません。
一つ始める。
一つ終わる。
その小さな達成感を積み重ねていくことが大切です。
やる気がないのではなく「分からない」のかもしれない
もう一つ、ぜひ考えてほしいことがあります。
子どもが勉強しないと、
「やる気がない」
と思ってしまいます。
でも、本当は、
「分からないからやりたくない」
のかもしれません。
問題集を開く。
問題を見る。
分からない。
考えても分からない。
間違える。
また分からない。
これを何度も経験していれば、勉強が嫌になるのは自然なことです。
逆に、
問題を解く。
できる。
丸がつく。
「分かった!」
となれば、少し気持ちは変わります。
だから、やる気がない子に必要なのは、難しい問題をたくさん解かせることではなく、
「自分にもできる」と感じられる問題から始めること
かもしれません。
「できた」は次の行動を生む
例えば算数が苦手な小学生。
今習っている問題が分からないのであれば、少し前の単元まで戻ってみる。
そこで、
「これならできる!」
という問題を解く。
次に、ほんの少し難しい問題へ進む。
それもできた。
すると、
「自分にもできる」
という感覚が生まれます。
中学生も同じです。
方程式が分からなければ、文字式へ戻る。
文字式が分からなければ、正負の数へ戻る。
英語が分からなければ、今の単元だけを見るのではなく、be動詞や一般動詞まで戻ってみる。
勉強では、分からなくなった場所を探して、そこまで戻ることが大切です。
そして、
分かる → できる → 自信がつく → もう少しやってみる
という流れを作っていきます。
やる気を待つのではなく、「できる」を作る。
それが結果として、やる気につながることがあります。
「結果」だけではなく「行動」を見てみる
子どもがテストで60点を取ったとします。
保護者としては、
「次は80点取ってほしい」
と思うかもしれません。
でも、以前は家でまったく勉強していなかった子が、
今回は毎日15分勉強した。
分からない問題を先生に質問した。
間違えた問題をもう一度解いた。
そうした変化があったのであれば、そこも見てほしいと思います。
「60点だったね」
だけではなく、
「今回は毎日勉強してたね」
「前より自分から始められてたね」
と、行動の変化を認める。
点数はすぐに変わらないことがあります。
でも、行動が変われば、その先に結果がついてくる可能性があります。
保護者が「やる気を出させる」必要はない
「どうしたら子どものやる気を出せますか?」
そう聞かれることがあります。
でも、私は保護者の方が子どものやる気を毎日作り出す必要はないと思っています。
それよりも、
始めやすい環境を作る。
小さな目標にする。
できたことを認める。
分からないことを放置しない。
こうした環境を整える方が大切です。
子ども自身が、
「やってみたらできた」
「前より分かるようになった」
と感じる。
そこから生まれたやる気の方が長く続きます。
「やる気がない」と決めつける前に
子どもが勉強していない姿を見ると、
「この子はやる気がない」
と思ってしまうことがあります。
でも、その前に一度、
なぜ始められないのか。
何が嫌なのか。
どこで分からなくなったのか。
どれくらいなら始められるのか。
を見てみてください。
もしかすると必要なのは、
「もっと頑張りなさい」
という言葉ではなく、
最初の一問を解けるようにしてあげること
かもしれません。
未来舎が「わかる」を大切にする理由
未来舎では、ただ、
「もっと勉強しなさい」
と子どもたちに言うのではなく、
まず「分かる」を作ることを大切にしています。
分からない。
だから面白くない。
面白くないからやらない。
やらないから、さらに分からなくなる。
この悪循環を、
分かる。
できる。
少し楽しい。
もう一度やってみる。
という循環に変えていきたいからです。
もちろん、勉強ですから楽しいことばかりではありません。
覚えなければならないこともあります。
難しい問題に何度も挑戦することもあります。
それでも、
「自分にもできる」
という経験がある子は、もう一度挑戦できます。
私たちは、その小さな「できた」を積み重ねることが、子どもたちの学力だけでなく、自分で前に進む力にもつながると考えています。
この夏、「やる気」を待つのをやめてみませんか?
夏休み。
「勉強しなさい」と言っても動かない。
そんな日があったら、
「今日は何ならできそう?」
と聞いてみてください。
10分でもいい。
1問でもいい。
英単語5個でもいい。
そしてできたら、
「できたね」
で終わる。
その小さな一歩が、次の一歩につながっていきます。
やる気が出るまで待ってから始めるのではなく、
始めてみるから、やる気が生まれる。
そんな考え方も、子どもの学習を変えるきっかけになるかもしれません。
「家ではなかなか勉強を始められない」
「勉強に自信をなくしている」
「何度『勉強しなさい』と言っても動かない」
「分からないところが増えてきている」
そんなお悩みがあれば、一度未来舎にご相談ください。
未来舎では、小学生・中学生それぞれの「分からない」を見つけ、一つずつ「できる」に変えながら、自分から学べる力を育てることを大切にしています。
徳島県で小学生・中学生向けの学習塾をお探しの方は、ぜひ未来舎のホームページをご覧ください。
▼未来舎ホームページはこちら
https://www.miraisha1994.info/
やる気があるから、できるのではありません。
「できた」が、次の「やってみよう」を生み出すこともあります。
この夏、お子さんの小さな一歩を見つけてみてください。


