老朽危険空き家の解体には補助金制度があります

藤本忠昭

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テーマ:不動産コラム

老朽危険空き家の解体には補助金制度があります。


各自治体によって補助金制度の名称、金額、件数などもまちまちですが、
老朽化などで災害の際に倒壊の恐れがある空き家を解体処分する費用の補助金制度が多くの自治体であります。

徳島市の場合

徳島市の場合は「危険廃屋解体支援事業」という名称になります。
この事業は所有者が危険な廃屋となった建築物の解体・撤去・処分に係る工事を行う場合、その経費の一部を支援するものです。
解体・撤去・処分に要した金額の2分の1以内(限度額は30万円)
募集は25件程度とのことです。
令和2年7月6日現在はまだ募集枠があるそうです。

小松島市の場合

お隣の小松島市の場合は「老朽危険空き家除却支援事業」という名称で最大80万円の補助金がでるそうです。
小松島市の場合は先着順ではなく抽選で行い、当選後に建物の条件審査があります。
当選後に住宅の診断があり空き家が倒壊して市道をふさぐ恐れがあるものかなどの条件があります。
倒壊の恐れだと木造の方が老朽化で危険な状態にある物件に認定されそうな気がします。
補助金の出る条件も市町村によって違いがあるので、ご自身で確認してみてください。

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藤本忠昭
専門家

藤本忠昭(不動産買取・売却のプロ)

エフステージ株式会社

不動産投資家として培った実践的なノウハウをもとに、戸建て住宅や中古マンションなどの売買・仲介を実施。的確なリフォーム・リノベを通じて物件の付加価値を高め、より有利な条件で売買できるようサポート

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