![藤本忠昭](/elements/tokushima/profiles/f-tok/images/cache/thumbnail_l_1544579233_200_200.jpg)
- お電話での
お問い合わせ - 088-623-3722
コラム
400万円以下の物件の仲介手数料
2018年2月14日 公開 / 2021年2月26日更新
2018年1月1日より仲介手数料が変更になりました。
不動産売買の仲介手数料の上限は、下記の通りでしたが
2018年1月1日より少し変更がありました。
売買価格が200万円以下の場合
仲介手数料5%
売買価格が200万円を超え400万円以下の場合
仲介手数料4%+2万円
売買価格が400万円を超える場合
仲介手数料3%+6万円
400万円以下の低廉な空き家等は18万円に
今までも物件価格400万円の場合は、手数料は4%+2万円で18万円でした。
然しながら、この18万円は最大金額の400万円の場合です。
例えば100万円の物件の取引だと、仲介手数料は10万円でした。
空き家問題が深刻になってますが、特に地方の空き家などでは、
400万円より安い価格でのものも多くあります。
宅建業者もあまりに安い物件だと、経費倒れになるので
やりたがりません。
(価格に高い物件でも低廉な物件でもでも調査内容は同じなのです。)
よって、手数料とは別に現状調査に必要な費用を盛り込めるようにして
宅地・建物の物件価格が100万円でも200万円でも、400万円以下の場合は
調査費込みで最大18万円を受け取ることができるようになりました。
ただしこの費用は売主からのみしかもらえないので
買主からは通常の仲介料となります。
また、現地調査などにかかる費用は、媒介契約の締結の際に、あらかじめ報酬額について売主に対して説明し、両者間で合意する必要があるとされております。
国土交通省 (新旧対照表)
関連するコラム
- 複数の不動産会社に売却を頼むのはどう? 2015-01-20
- タケノコ不動産 2015-04-29
- 徳島市内で1000万円以下で中古物件を買うなら 2015-09-19
- 不動産売却のスケジュール 2014-08-16
- 徳島で物件買うなら、中古VS新築 どっちが良いの? 2015-07-02
カテゴリから記事を探す
藤本忠昭プロへの
お問い合わせ
マイベストプロを見た
と言うとスムーズです
勧誘を目的とした営業行為の上記電話番号によるお問合せはお断りしております。