不動産価格査定のホンネ

藤本忠昭

藤本忠昭

テーマ:不動産売買

不動産の買取り査定をする場合、何社かに査定依頼して一番高く売れる会社に頼む
場合が多いかと。

「1番高い査定」これがくせ者です

不動産の査定をするのに特に資格はいりません。

よって、経験の少ない新入社員の営業がまかされる場合もあるでしょうし、
仕事を取りたいためにわざと高い査定額を提示する業者もあると聞きます。

査定価格を提示し専任媒介契約(仲介させてもらう契約のこと)をすると、
3ヶ月間はほぼ確実に売却させて貰えます。

ということは売却できると、売主側からはほぼ確実に仲介手数料3%+6万円は貰えます。
買主は別の不動産業者が見つけてきてもほぼ確実に売主側から仲介手数料が貰えるんですね。


また、本気で査定を行うには色んな調査項目があり労力が必要です。
あまりにも高い査定を出す業者には査定根拠を細かく聞いてみて、納得が行く説明が
出来るか見極めたほうが良いと思います。


私の場合は価格査定根拠はもちろんだすのですが、
どこをどうリフォームすればもう少し高めに売却できますよという、
アドバイスまで行います。

相場というものがありますので、割高だと判断された物件は売れ残り、
時間とともに更に価格が落ちていきます。

適切な価格で早く売却できる方が結果的に得な場合が多いのではと思います。

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藤本忠昭
専門家

藤本忠昭(不動産買取・売却のプロ)

エフステージ株式会社

不動産投資家として培った実践的なノウハウをもとに、戸建て住宅や中古マンションなどの売買・仲介を実施。的確なリフォーム・リノベを通じて物件の付加価値を高め、より有利な条件で売買できるようサポート

藤本忠昭プロは四国放送が厳正なる審査をした登録専門家です

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