【ビジネスコーチング】その結果、本当に変えられないものですか?

山根浩二

山根浩二

テーマ:ビジネスコーチング

こんにちは、
サポートコーチ出雲の山根浩二です。

今までと同じことをやっていれば、
今までと同じ結果になる。

これは、考えてみれば
当たり前のことですよね。
いつも同じやり方をして、
いつも同じように行動して、
それで今までと違う結果だけを
期待する。

……ちょっと都合がいい話かもしれません。
でも、実際の仕事では、
これをやってしまうことがあります。

・「どうしても売上が上がらない」
・「このお客様とは、いつも話がうまくいかない」
・「スタッフに任せても、結局うまくいかない」
・「何をやっても状況が変わらない」
そんなふうに感じることがあります。

でも、ここで一度、
「本当に何をやっても
変わらないんでしょうか?」
と考えてみる。

私は、ここにコーチングの
一つの役割があると思っています。

例えば、ビリヤードを思い浮かべてみてください。
白い球があって、その先に狙いたい球がある。
普通に打てば、普通に球に当たります。

そして、これまで自分が慣れ親しんだ
打ち方をすれば、
ある程度、同じような結果が出る。

それは悪いことではありません。
むしろ、慣れているからこそできることです。

いつもの打ち方で、いつものように球を落とす。

これは、これまで積み重ねてきた経験の結果です。
でも、ビリヤードには、
それだけじゃない選択肢があります

・少しひねりを加えてみる。
・当てる角度を変えてみる。
・一度クッションに当ててから狙う。
・バウンドさせてみる。
・ジャンプさせてみる。
同じ球を狙っているのに、
打ち方にはいろいろな方法がある。

つまり、
結果を変えるためには、
球そのものを変えなくてもいい。


自分の「打ち方」を
変えるだけでもいいんです。

私は、これって仕事でも
同じなんじゃないかなと思っています。

例えば、いつも苦手だと思っている相手がいる。
その人と話すと、
いつも同じようなところで話がこじれる。

だから、
「この人とは、どうせ話が通じない」
と思ってしまう。

でも、本当にそうでしょうか?

いつも自分が使っている
言葉を変えてみたら?
質問の仕方を変えてみたら?
話すタイミングを変えてみたら?
最初に伝える内容を変えてみたら?
こちらの態度を少し変えてみたら?

すると、相手の反応も変わるかもしれません。
もちろん、必ず変わるとは限りません。

でも、自分の打ち方を変えたら、
相手から返ってくる言葉が変わる可能性はある。
そう考えられるだけでも、
選択肢は一気に増えてきます。

逆に、
「何をやっても変わらない」
と思ってしまうと、
当然、行動も変わりません。

だって、変わらないと思っているんですから。
新しい方法を試す理由がなくなってしまう。
結局、いつものやり方に戻る。

そして、いつもの結果が出る。
「ああ、やっぱり何をやっても変わらない」
となる。

これって、ちょっと不思議な循環ですよね。
変わらないと思う。
だから、変えない。
変えないから、変わらない。

そして、
「やっぱり変わらない」
という確信だけが強くなっていく。

私は、ここに一つの思い込みがあると思っています。
「結果は、自分では変えられない」
という思い込みです。

でも、本当は、
自分の行動を変えることで、
相手の反応が変わるかもしれない。
周りの状況が変わるかもしれない。
結果が変わるかもしれない。

そう考えてみると、
「じゃあ、どう打ってみようか?」
という発想が生まれてきます。

ここから工夫が始まります。
「これをやったらどうなるだろう?」
「じゃあ、逆にしたら?」
「この方法ではなく、こっちだったら?」
そうやって、今までとは違うパターンを試してみる。

もちろん、やってみたら失敗することもあります。
でも、それも一つの結果です。
「あ、この方法ではうまくいかなかった」
ということが分かる。

だったら、次の打ち方を考えればいい。
私は、コーチングでは、
この「次の打ち方」を一緒に考えることが
大切なんじゃないかなと思っています。

コーチが、
「こうしてください」
と答えを決めるわけではありません。

今までどんなパターンで
やってきたのかを一緒に整理して、
「他にどんなやり方があるでしょう?」
と考えてみる。

そして、
「もしこれをやったら、どうなりそうですか?」
と問いかけてみる。

すると、クライアント自身の中から、
「じゃあ、一度これをやってみようかな」
という答えが出てくる。

その答えが、
その人にとって納得できるものであれば、
今までとは違う行動を起こしやすくなる。

そして、行動が変われば、
結果が変わる可能性が生まれる。

私は、コーチングの面白さって、
ここにもあると思っています。

人生や経営の結果を、
コーチが変えるわけではありません。

クライアント自身が、
「自分の打ち方を変えてみる」
そのきっかけを一緒につくる。

今までと同じパターンを続けるのか。
それとも、少し違う打ち方を試してみるのか。
どちらを選ぶのも、その人自身です。

でも、
「今までと違う結果が欲しいなら、
今までと違うことをやってみる」

という、とてもシンプルな可能性を思い出す。

私は、それだけでも大きな意味があると思っています。

そして、その新しい一手を、
「やってみよう」
と思えるところまで一緒に考える。

それが、私が考えるコーチングの一つの役割です。

\プロのサービスをここから予約・申込みできます/

山根浩二プロのサービスメニューを見る

リンクをコピーしました

Mybestpro Members

山根浩二
専門家

山根浩二(ビジネスコーチ)

サポートコーチ出雲

業績を向上させるには、やる事を足すのではなく『絞る』、それが”引き算型コーチング”の本質です。今、あなたが本当にやるべき一つの事に集中するだけで、狙い通りの結果を手に入れられるようになります。

山根浩二プロは山陰中央新報社が厳正なる審査をした登録専門家です

関連するコラム

プロのおすすめするコラム

コラムテーマ

コラム一覧に戻る

プロのインタビューを読む

引き算コーチングのプロ

山根浩二プロへの仕事の相談・依頼

仕事の相談・依頼