役立つ方① これから自分が、どうしたいのか分からない
今すぐには困っていなくて惰性に流れてしまう状態を楽に変革する
企業経営で、世間の流れによって、業績が徐々に低下している時などに、なんとかしなければと思いながらも通常業務などもあり、なかなか手が付けれていない、などという声を聞きます。
今のままでも、今すぐに大きく落ち込む事は無いのは分かっているからこそ、何とかしなければと思いながら惰性で時が流れていく、多くの方が抱えている課題です。
例えて言うと、カエルが入った鍋の水が緩やかに温度が上がっていく感じかもしれません。
そんな場合でも、成長企業では、何年かに一度でも、誰かが思い切った改革を実行して、現状から飛び出す事で惰性を超えて成長しています。
そんな改革は、何かのキッカケが無いと、実現させにくいのも事実です。今まででの現状で良かったからこそ、今のままを続けようという、現状維持のパワーは強烈です。私も負けます(笑)
その経営者1人では、先延ばししてしまう現状の変革を、現状に一番詳しい御自身で考えて答えをだすのをサポートするのが、プロコーチです。
コーチは考える為の、今までと違った角度からの質問を投げかけます。そして経営者御自身で出した答えを尊重しながら、考えを更に広く深く進めていく事をサポートしていきます。
初期の段階では、今まで考えてきた事を言葉にして話して頂くだけで、
考えが整理出来た。
考えがまとまった。
更に深く考える事が出来た。
今まで考えようともしなかった事を考える事が出来ました。
こうやれば、こう考えれば良いんだという事に気付けました。
などという事を言われます。
大事なのは、無理やり現状を変えさせる訳では無く、本人に変革したら、どんなにメリットがあるのか?を、コーチとの対話の中で、自然と気付いて納得して頂く事です。
コーチは触媒だとも言われます。(その物自体は、変化しないけれど、関わったものの性質わを変える作用を持つ)
変革をしたいならば、キッカケとしてプロコーチを活用されてください。
私のコーチングでほ、アドバイスではなくて、クライアントが選択権を持った提案をしていきます。
結局は、御自身で納得した事でないと、継続する事は難しいです。
そして、どんなに素晴らしい講演やセミナーでも、1人ではその後に学びを継続する事は、困難です。
現状変革も同じです、一度決意して行動して、改革したとしても、誰もが日常に引っ張られて改革は、続ける事は困難になります。
だからこそ、継続してコーチと対話する事が大事です。定期的に、現状を離れて、御自身の考えない範囲に思考を向けていく時間をもって、薄い色を塗り重ねるように少しずつ染めていけば、今までの惰性の世界とは違う素晴らしい世界に居るのが当たり前になりますよ。