心の守り方②

公認心理師・キャリアコンサルタントの徳田です。


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【心身ともに疲れているときに感じること②】



「話をきいたって何にも証拠なんか出てきませんよ！」








強い口調で話されることがあります。


そんなとき

強い口調のうらに

「自分自身の心を必死で守っている」

「（わかってほしいという）心の叫び」

があるように私には感じられるのです。


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怒りは2次感情で
根底（1次感情）には「悲しみ」があります。

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気づいたら
強い口調で言ってしまう


これもひとつの
「心の守り方」

です。


ただ、組織の中にいる以上は
いろんな人たちと円滑にコミュニケーションを図りながら
業務を遂行していくことが求められます。


だから少しずつ
「ほかの人たちも受け入れられるような
心の守り方を身につける」
必要があるのです。


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【適切な心の守り方を身につけるためのステップ】

1．気づく
「頭では（強くいってはいけないと）わかっている」
「でも、コントロールできない自分がいる」


まずはそのことに
自分自身が
「気づく」
ことから始まります。


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ちょっとしたことでイライラしたり
他者へ攻撃的な態度をとってしまうとき


「アクセル全開」

になっています。

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◆アクセル全開のときの状態
＜生理反応＞
・高血圧
・脈がはやい
・呼吸が浅くてはやい
・多汗
など

＜感情反応＞
・イライラ
・怒り
・憎しみ
・闘争心
・意地
・支配欲
・ムキになる
など


＜思考パターン＞
・～すべき
・～しなさい
・間違ってる！
・直せ
・何で！？
など


このような状態のときはまさに

【アクセルをずっと踏み続けている状態】


です。

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まずは
アクセルを踏み続けている状態を知り
少しずつ
アクセルを踏み続けなくても大丈夫な状態に
整えていくことが必要です。

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今、あなたの心身の状態は
いかがでしょうか。


もし今、あなたが
「気づいたらかっとなってしまっている」

「最近イライラしすぎのような気がする」
と感じているとしたら
アクセルを踏み続けなくても大丈夫な状態へ
少しずつ心と身体を整えていきましょう。


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「心の守り方」
「自分を知るためのメソッド」
「日々をていねいに生きるメソッド」等を
今後もお届けしてまいります。


今後ともよろしくお願いいたします。


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公認心理師/キャリアコンサルタント/産業カウンセラー/日本音楽療法学会認定音楽療法士
徳田幸絵