薪ストーブの煙突の話・・・煙道火災煙道火災!と恐怖を煽ってどうする気?

金子稔

金子稔

テーマ:煙突の話

薪ストーブライフに興味を持って、いざ薪ストーブショップに足を運んでみると・・・

怖い話を延々とされるケースがあるようです。

『煙道火災』というキーワードはお客様に恐怖心を植え付けます。

薪ストーブを設置する時のパターンは・・

①シングル煙突と二重断熱煙突の組み合わせ

②オール二重断熱煙突

※オールシングル煙突というのは薪ストーブショップでは行いません。

金子家ではショールームも兼ねており、諸事情によって①のパターンで煙突を施工してあります。

ではここで本題に入りたいと思います。

今回は二重断熱煙突の性能がどれだけ優れているかという事を証明してみたいと思います。

金子家で使用している煙突の断熱材は、『スーパーウール』 という物です。

発がん物資がゼロという融解性のある安全な断熱材です。

では早速実験の模様をご覧ください!



ガンガンに燃えている状態の煙突に30分間タオルを乗せてみました。

※サザエさんが始まってM-1グランプリが始まるまでの約30分間

動画はいかがだったでしょうか。

薪を追加して更にストーブの温度を温めた30分後の各部の温度は・・

ガラス面→437度  天板面→183度  クッキングトップ部→264度 シングル煙突→204度 断熱煙突→64度 

さて肝心のタオルの変化ですが・・

二重断熱煙突の表面温度は70度程まで上昇しましたがタオルは変色すらしませんでした。

ほんわか温かい程度です。

実際にショールーム等で二重断熱煙突の表面スレスレに手をかざしてみてください。

『熱い』と感じることはありません。 温かい!とも感じませんから。

断熱煙突の表面温度では他の物を延焼させるエネルギーがないことがおわかりいただけたかと思います。

次回は断熱材自体の燃焼実験をしてみたいと思います。

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金子稔
専門家

金子稔(建築家)

エンフリー

薪ストーブ、ペレットストーブ専門の住宅コンサルタントとして、新築住宅の間取り設計段階から丁寧なアフターフォローまで、快適なストーブライフを送るためにさまざまなアドバイスをさせていただいております。

金子稔プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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