遊具は修理させられると凹むけど、選べれば楽しい!

武居知行

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テーマ:マンション管理士の独り言

比較的大きめのマンション(625世帯、6期目)の事例ですが、、キッズルームにあるジャングルジムが壊れて、買い替えの話が出ました。
使う対象の子供たちが多い(おそらく数百人)ので、5、6年で壊れてしまうようです。

そこで私の提案
長期修繕計画書に5年ごとに予算化して入れ、該当年に当たった理事が、遊具を選ぶことができるようにする。

こう言ったものは、壊れてから修理するものと考えるているところがほとんどで、突然壊れて理事会に話が出てきます。
理事会では同じもので良いのかとか、買い換える必要があるのかとか議論になり、その間にも住民からは、いつ修理されるのか!とか苦情めいた話が来るので、理事会でもまとめることが難しい(面倒な)事案と思います。
一方で、遊具は必ず壊れますし、遊具を購入して子供の喜ぶ顔を見るというのは楽しい面がありませんか?
そこで、楽しい理事会にするために、修理させられるのではなく、遊具を選んで買う権利が5年に一度来るという建て付けのご提案をしました。
5年ごとに、同じ人が理事会に立候補してきたらどうしよう(汗)

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武居知行
専門家

武居知行(マンション管理士)

株式会社メルすみごこち事務所

不動産会社、管理会社に勤務経験があり、広い実務と経営を経験、現在は、マンション管理士、CFP®︎として活動中。幅広い分野の豊富な経験と知識、ノウハウを揃えるマンション管理士

武居知行プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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