「日本」で初めて「チョコレート」を食べた日本人:「岩倉具視」

高塚哲治

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テーマ:一休み

 「日本」で「チョコレート」が初めて売り出されたのは、明治8年(1875年)で、「東京」両国若松町の「米津風月堂」で販売されたといいます。
 当時は、「チョコレート」とカタカナやローマ字で書いたりせず、「貯古齢糖」という漢字を使い、「猪口令糖」「千代古齢糖」「知古辣」などとも書いていたようです。
 また、「牛乳を飲むと角が生える。」、「貯古齢糖には牛の血が入っている。」など、あまり売れなかったようです。
 「チョコレート」を、最初に食べた日本人たちは、明治6年(1873年)に「ヨーロッパ使節団」の「岩倉具視」「大久保利通」といった政治家や、「津田梅子」(いまの「津田塾大学」の前身、「女子英学塾」の創設者)といった知識人であったようです。
 「日本」で販売される2年前のことで、こうした知識人の努力によって、急激に売れ出したのは、「大正時代」になってからだといいます。








(讀賣新聞:2017.01.15抜粋)

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大手設計会社での豊富な経験を生かし、多くの欠陥住宅問題を手がけ、日本ではまだなじみの薄いCM(コンストラクションマネジメント)を広く世間に発信し、遂行している

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