「マルモッタン・モネ美術館」:パリ
「ニュージーランド」の「キー首相」は、自国の国旗が「オーストラリア」と酷似しているとして、国民の広い支持を条件に、年内に予定される総選挙に合わせ、国旗変更の是非を問う「国民投票」の実施を検討する考えを示したそうです。
現在の国旗には、「南十字星」を表す星のマークに加え、英連邦加盟を示す英国旗「ユニオンジャック」があしらわれています。
「キー首相」は、これが同じく英連邦加盟の「オーストラリア」の国旗と混同される恐れがあることなどを理由に挙げています。
閣僚たちによる議論を重ね、合意が得られた場合は新しいデザインを決めた上、国民に是非を問うといいます。ただ、国家の最優先事項ではないとして、国民投票実施に至る可能性は低いとの見方も示しているようです。
「キー首相」の個人的な好みは、真っ黒を背景に、ラグビーの同国代表「オールブラックス」の象徴でもある「銀色のシダ」をあしらった国旗だといいます。
《2014.09.24:讀賣新聞》
タウ・プロジェクトマネジメンツ一級建築士事務所