オルネラ・ヴァノー二「逢いびき」
「文化審議会」は11月115日に、東北や北陸などの10県の13箇所で構成する「おくのほそ道の風景地」など2件を新たに「名勝」に指定するよう「文部科学大臣」に答申したそうです。
10以上の都道府県に広がる「名勝」は初めてで、「宮脇廃寺跡」(福島県伊達市)など9件を「史跡」に、「喜界島の隆起サンゴ礁上植物群落」(鹿児島県喜界町)など3件を「天然記念物」に新指定することも答申したようです。
「おくのほそ道の風景地」は、「芭蕉」と弟子の「曽良」が作品にした風景を一体としてとらえています。「草加松原」(埼玉県草加市)から東北、北陸を回り、「大垣船町川湊」(岐阜県大垣市)へ至る13箇所が対象ですが、文化庁は追加を検討している模様です。
《讀賣新聞13.11.16》
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