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「インド」独立の父、「マハトマ・ガンジー」とともに反英独立運動を展開した故「サルダル・パテル」初代副首相の像が、出身地の西部「グジャラート州」で建造中です。
計画段階の高さは182mで、完成すれば、世界で最も高い像になるといいます。
建造が始まったのは「統一の像」で、国民統合の象徴として「パテル」をたたえるもので、同州首相の「ナレンドラ・モディ」氏が発案し、総工費は250億ルピー(約400億円)だそうです。
既に予算措置が講じられ、「アラブ首長国連邦」の世界一の高層ビル「ブルジュ・ハリファ」を建てた米国の建設会社が工事を行い、4年後の完成を目指すようです。
「モディ」氏は、起工式で【世界をインドに引きつけたい。】と述べ、この像を観光の目玉にしたい考えを示しています。
一方で、「モディ」氏は最大野党である「インド人民党」の首相候補のため、来春の総選挙をにらみ、ライバルの最大与党の「国民会議派」に属した「パテル」を持ち上げることで、「インド」首相に求められる寛容さを示す狙いがあるとの見方も出ています。
(讀賣新聞:13.11.06)
タウ・プロジェクトマネジメンツ一級建築士事務所