「マルモッタン・モネ美術館」:パリ
「JR九州」が運行する9本の「観光列車」が、旅行者に人気です。
中でも、車内にジャズが流れるなど「大人の旅」を演出して人気を博すのが、2011年10月8日に「熊本」~「三角」間で運行を開始した特急「A列車で行こう」で、16世紀の天草に伝わった南蛮文化をテーマにした列車です。特急用ディーゼルカー「185系」2両を約1億円で改造し、2011年10月にデビューしたものです。
黒と金色の車体はどこかエキゾチックで、車内は落ち着いた色調の木材が使用され、随所に配した「ステンドグラス」が大人の旅を演出しています。
列車と同名のスタンダードナンバーをBGNに、「バーカウンター」では、特産の柑橘(かんきつ)「デコポン」を使った「ハイボール」も味わえるようです。普段は土日・祝日を中心に1日3往復し、夏休み期間の9月1日までは毎日運行の予定だそうです。
(讀賣新聞:13.08.04)
タウ・プロジェクトマネジメンツ一級建築士事務所