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「神呪寺」(かんのうじ、神咒寺)は、兵庫県西宮市「甲山」山麓にある仏教寺院です。「甲山大師」とも呼ばれ、地元では「お大師さん」とも呼ばれています。
寺号の「神呪寺」は、「神を呪う」という意味ではなく、「甲山」を神の山とする信仰があり、この寺を神の寺(かんのじ)としたことによるといいます。なお、「神呪」(じんしゅ)とは、呪文、マントラ、真言とほぼ同義で、仏の真の言葉という意味があるようです。開山当時の名称は「摩尼山・神呪寺(しんじゅじ)」といい、「感応寺」という別称もあったといいます。
毎年5月18日に開帳されるこの寺の祖である「如意尼」をモデルにした、桜の巨木を用いた等身大の「如意輪観音像」(国重要文化財)は、日本三如意輪の一つに数えられる秘仏で、頭を右に傾けた優美な姿で知られ、別名「融通観音」と呼ばれています。
このお寺では「金を融通」につながることから、売店で「融通小判」が販売されています。
ただし、この「融通小判」は有効期限が1年と決められているため、注意が必要です!
タウ・プロジェクトマネジメンツ一級建築士事務所