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コラム
「ベルリン大聖堂」
2013年4月27日 公開 / 2020年12月28日更新
「ベルリン大聖堂」は、ドイツの首都「ベルリン」(Berlin)中心部の「ミッテ区」にあり、荘麗なドームがひときわ目を引く「ネオバロック様式」のルーテル教会の大聖堂です。「ブランデンブルグ門」(Brandenburger Tor)から「ウンターデンリンデン」を東に約1.5km行った、博物館群がある「シュプレー川」の中洲に位置します。
ドームの天蓋までの高さは114mで、階段は270段あります。内部には荘厳で美しい装飾やステンドグラスで飾られています。このドームは第二次世界大戦中に被害を受けましたが、1993年に修復され、往時の姿を取り戻しています。ここにはもともと教会がありましたが、「ヴィルヘルム2世」の命により、建築家「ユリウス・カール・ラシュドルフ」が「ネオバロック様式」の聖堂として設計し、1894年から建設が始まり、1905年に完成したものです。
この聖堂は、「プロイセン王家」(ホーエンツォレルン王家)の記念教会で、同王家の納骨堂があり、「フリードリヒ1世」をはじめ、プロイセン王や王族の棺が安置されています。
タウ・プロジェクトマネジメンツ一級建築士事務所
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