「マルモッタン・モネ美術館」:パリ
原発施設における「残余のリスク」が、『2006年9月19日に原子力安全委員会において決定された「発電用原子炉施設に関する耐震設計審査指針」の中で、
「策定された地震動を上回る地震動の影響が施設に及ぶことにより、施設に重大な損傷事象が発生すること、
施設から大量の放射性物質が放散される事象が発生すること、
あるいはそれらの結果として周辺公衆に対して放射線被ばくによる災害を及ぼすことのリスク。」
と記されているといいます。
要するに、『想定するリスク』を値切り「リスクマネジメント」を行い、その値切った部分が「残余のリスク」ということになります。
奇妙な言葉があるようです。
《讀賣新聞13.04.08》
タウ・プロジェクトマネジメンツ一級建築士事務所