「マルモッタン・モネ美術館」:パリ
明治から昭和にかけて府民に親しまれた文化・娯楽施設「府立大阪博物場」(大阪市中央区)の中央館を飾った巨大天井画が30日に、移設先の関西医科大教養部大講堂(枚方市)で一般公開されるということです。巨大な「龍」と「鳳凰」が鮮やかな色彩で描かれ、当時の大阪の活気を伝えているようです。
「府立大阪博物場」は明治8年に勧業を目的として開設された敷地面積が約10000㎡ある施設で、「動物檻」は動物を飼育展示する施設として博物場内に明治17年に開設され、大変な人気を博したようですが、北区空心町で起こった大火をきっかけに廃止決定され、収容動物は大阪市に無償で譲渡されることとなり、「天王寺動物園」の開園に至っています。
《讀賣新聞13.03.25》
タウ・プロジェクトマネジメンツ一級建築士事務所