「スマートハウス」①:「建築って何?(77)」

高塚哲治

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テーマ:建築の仕組み

 「スマートハウス」とは、HEMS(home energy management system) と呼ばれる家庭用の「エネルギー管理システム」で、「家電」「太陽光発電」「蓄電池」「電気自動車」等を一元的に管理する住宅を指します。
 世界中で環境問題が叫ばれる今日、エネルギー消費を抑える「スマートハウス」が注目を浴び、さまざまな企業が参入をしています。しかし、規格が統一されていない上、通常よりもコストが高いなどの問題があります。このような課題を解決するため、関連省庁/民間団体における動きが活発化し、2012年2月24日に取りまとめ結果を公表した「スマートハウス標準化検討会」においては、HEMSの標準インターフェースとして、「エコーネットコンソーシアム」にて策定された「ECHONET Lite」(パナソニック/東芝/三菱電機/日立などによって策定されたOSI参照モデル)をベースとした通信プロトコルが推奨されているようです。


《讀賣新聞2013.03.12》

タウ・プロジェクトマネジメンツ一級建築士事務所

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高塚哲治(建築家)

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大手設計会社での豊富な経験を生かし、多くの欠陥住宅問題を手がけ、日本ではまだなじみの薄いCM(コンストラクションマネジメント)を広く世間に発信し、遂行している

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