「建築って何?(71)」自家発電設備

高塚哲治

高塚哲治

テーマ:建築の仕組み

 「自家発電設備」は、その使用目的により「業務用」「保安用」「非常用」「防災用」「臨時用」に分類されます。
 「自家発電設備」は商業ビル/百貨店/地下街/旅館/ホテル/劇場/映画館/公会堂/学校/病院/養護施設/高層マンション/工場/作業所上下水道のポンプ場/石油コンビナート/放送局/通信施設などに主に非常電源として設置されます。
 大型ビルや工場では、非常電源として、電力需要のピーク時にピークカットのために発電設備が設置される場合もあり、また「熱併給発電設備(コージェネレーション)」として設置される場合もあります。これらの施設は電気事業法によって発電所として扱われます。
 発電機の原動機には、「ディーゼル機関」「ガスタービン機関」が採用されています。
 発電機は、主として三相交流横型同期発電機です。
 内燃機関の始動方式には、圧縮空気による空気始動、およびセルモーター(直流電動甕)による電気始動があります。




設計監理/調査鑑定/CM(コンストラクションマネジメント)
タウ・プロジェクトマネジメンツ一級建築士事務所

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高塚哲治
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高塚哲治(建築家)

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大手設計会社での豊富な経験を生かし、多くの欠陥住宅問題を手がけ、日本ではまだなじみの薄いCM(コンストラクションマネジメント)を広く世間に発信し、遂行している

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