第2の「モナリザ」真贋論争(2)

高塚哲治

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テーマ:一休み

 【①デジタル技術でループル美術館の「モナリザ」の顔を11~12歳若返らせると、20代とみられる「第2のモナリザ」と一致したことから、モデルは同一人物】
 【②イタリアの画家ラファエロが1504年にダ・ビンチのアトリエで「モナリザ」を見て描いたとされるスケッチは、左右に支柱が描かれ、同様の支柱がある「第2のモナリザ」を参考にしたとの見方が可能】
 【③特殊撮影で絵の具の下に模写では描かない下絵が確認された】
 【④ダ・ビンチは主に左手で描いたと言われるが、左利きの特徴が確認される】
などの理由から、「モナリザ基金」はこれが「第2のモナリザ」であるとの鑑定結果を発表したそうです。
 同基金は、また16世紀当時の文献などから、ダ・ビンチが複数の「モナリザ」を描いていたとの見方があることを指摘。1503年頃に「第2のモナリザ」が描かれ、ループルの作品は年齢を重ねた1517年頃に仕上げられたと見ているとのことです。
 さて、その真実は?
《10月4日 読売新聞 抜粋》


タウ・プロジェクトマネジメンツ一級建築士事務所

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高塚哲治(建築家)

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大手設計会社での豊富な経験を生かし、多くの欠陥住宅問題を手がけ、日本ではまだなじみの薄いCM(コンストラクションマネジメント)を広く世間に発信し、遂行している

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