「建築って何?(46)」「木造建築物(住宅)」の各部の名称
分譲マンションにおいては、《長期修繕計画に基づく「計画修繕」》の一環として「大規模修繕工事」が実施されます。「外壁修繕」「屋上防水の更新」「配管設備の更新」などが代表的な工事です。
「大規模修繕工事」を実施する場合、住民の合意形成/建築物の健全性の判断/修繕部位の確定/スケジュールの確定/施工業者の選定などの専門的知識も必要となり、そのために体制の整備(進め方の検討)が不可欠となります。
具体的な進め方の方法として、「責任施工方式」「設計監理方式」「管理会社先導方式」「設計施工監修方式」に分類されています。
最近は、体制の整備(進め方の検討)のために「CM(コンストラクションマネジメント)方式」を採用し、CMr(コンストラクションマネジャー)と共に体制の整備(進め方の検討)を行うケースもあります。
何れにせよ、先ずは形式より建築物の状況の把握から始めることが肝要です。
設計監理/調査鑑定/CM(コンストラクションマネジメント)
タウ・プロジェクトマネジメンツ一級建築士事務所