「建築って何?(34)」トイレの話:〈小便器〉

高塚哲治

高塚哲治

テーマ:建築の仕組み

 トイレの話で恐縮です。
 建築において、トイレの設計は頭を悩ませる場所の一つです。「使い勝手」「メンテナンス性」「デザイン」「技術」など、いろいろな要素が狭い空間に詰まっています。
 中でも「小便器」は、【リップ】(一番下の受け口)の高さ/出幅の違いで、床の汚れ具合や使いやすさ、デザインが決まり、その形状/機能は進化を続けています。
 今年8月にオープンした《大阪空港ANAラウンジ》のトイレには進化した〈小便器〉が使われています。少し前にオープンした《羽田空港ANA1ラウンジ》のトイレに使用されている〈小便器〉とは形状が異なっていることがわかります。
 男性の皆さん、くれぐれも床を汚さないように!











設計監理/CM(コンストラクションマネジメント)/調査鑑定
タウ・プロジェクトマネジメンツ一級建築士事務所

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高塚哲治
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高塚哲治(建築家)

タウ・プロジェクトマネジメンツ一級建築士事務所

大手設計会社での豊富な経験を生かし、多くの欠陥住宅問題を手がけ、日本ではまだなじみの薄いCM(コンストラクションマネジメント)を広く世間に発信し、遂行している

高塚哲治プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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