「ゴッホ美術館」見学:「アムステルダム」
「サンブーカ」(Sambuca)は、エルダーベリー(ニワニコ)の香りをつけたイタリア原産のリキュールで、アルコール度数は35~42度です。
甘い香りの豊かなアニスベースの味わいで、イタリア料理の食後酒として最適です。コーヒーとも相性がよく、「サンブーカ」に焙煎したコーヒー豆を数粒入れて飲んだり、炎をつけて演出を楽しむ事もできます。
日常的に飲むコーヒーなら「サンブーカ」とホイップクリームを入れて味わうのがよく、焙煎度は「深煎り」がオススメだそうです。
「グラッパ 」(Grappa) は、イタリア特産の蒸留酒で、ブランデーの一種です。ワインを蒸留する一般的な「ブランデー」とは異なり、ブドウの搾りかすを発酵させたアルコールを蒸留してつくられます。多くは樽熟成を行わないので無色透明ですが、ブドウの香りが程よく残っています。アルコール度数は30~60度で、香り付けしたものもあります。
イタリアではポピュラーな酒で、食後酒としてよく飲まれ、バールにも置かれています。またイタリア中部では、「エスプレッソコーヒー」に3~4杯の砂糖を入れてかき混ぜずに飲み、カップの底に溜まった砂糖に「グラッパ」を注ぎ、飲むという方法もあります。これをイタリアのバールやカフェで注文すると、イタリア人にとても喜ばれます。
あ~、イタリアへ行きたい!
イタリア建築