転職時代の社員教育
評価制度を導入、整備される企業が多くなりました。
その要因の一つに人事評価ソフトがあります。
人事評価ソフトがあれば評価項目を作成や点数の集計を簡単に行えます。
評価制度は目的は
評価制度を導入する目的は、生産性向上や従業員のモチベーションアップなどがあると言われます。
しかし、評価制度で生産性が向上するのでしょうか。
そもそも、生産性向上には業務フローの改善やマネジメントが重要な要素です。
評価制度を導入しても業務フローに無駄があれば生産性は向上しません。
また、従業員のモチベーションも同じです。
評価制度自体ではなく、評価の仕方がとても重要です。
曖昧な評価項目やルールでは、かえって不満を招きます。
コミュニケーションツール
これまでの話は評価する側の目的です。
では、評価される側から考えると、評価は承認されるという意味を持ちます。
誰しも承認欲求があります。
そして、承認されるとモチベーションは向上します。
承認するためには、相手を見なければなりません。
まさにコミュニケーションツールではないでしょうか。
実は評価制度も日常的な相手を認める行動(承認)を行うためにツールと考えれば良いのではないでしょうか。