同一労働同一賃金、正規、非正規はもう古い?

真田直和

真田直和

テーマ:人事制度

同一労働同一賃金がスタートとして正規、非正規との格差をなくすように取り組む企業も多いのではないでしょうか。

正規とは正社員、非正規とは契約社員やパートタイマーという考えが一般的だと思います。
正社員はフルタイムで勤務、パートタイマーは短時間勤務。
正社員は責任感がある、パートタイマーは責任感がない。

このようなイメージをお持ちの方も多いようです。

しかし、よくみると正規、非正規に関係なくフルタイムで働けるような環境も整いつつあります。
たとえば、子育て世代の正社員の方は短時間を希望します。
パートタイマーでもフルタイムで働きたい方も多いです。
そして、責任感でいえば正規、非正規は関係ありません。

今後、労働力人口はますます減少すると言われています。
これまでのような正規、非正規という形で分けるマネジメントではなく、
多様な働き方に対応できるような業務体制を構築することが求められると思います。

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真田直和
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真田直和(特定社会保険労務士)

真田直和社会保険労務士事務所

解雇、残業、労働時間など「人」に関する労務問題を4万件以上解決。また、大企業から中小企業まで幅広い業種の人事評価制度設計のコンサルティング実績も豊富です。

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