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上将倫
弁護士
上将倫プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です
上将倫(弁護士)
弁護士法人 松尾・中村・上 法律事務所
子供の進学等に備えて「子供名義」で預貯金をもっておられるご家庭は少なくない。 この子供名義の預貯金、子供へ引き渡すまで円満に夫婦関係が継続すれば、何の問題も生じないのだが、子供へ引き渡す前に夫婦...
平成27年2月26日最高裁判決 「夫婦間はもう何年もセックスレスやねん。」,「でも俺の性欲は年々増すねん。なんでやろうな。」,「でも家庭サービスはきちんとやってるねん。切替えはしてるから。」 「俺の...
「お見合いパーティーで知り合った彼と結婚を前提に付き合っていたのですが、ある日、突然、彼の妻だという女性から慰謝料を請求されました。私は、彼が結婚しているなんて知らなかったのに、支払わないといけ...
一口に男女間トラブルといってもさまざまなケースがありますが、最近、非常に多くなっているのが、「交際相手と別れたいのだけれど、別れてくれない」というご相談です。 この種のご相談やご依頼に、男女の偏...
内縁関係(事実婚ともいいます)を巡る法律問題に関するご相談が、最近、増えてきたように思います。 内縁関係を巡る法律問題自体は、かねてから存在する典型的な論点ですが、従来、内縁を選択されるケースは...
「非嫡出子」(結婚していない男女の間に生まれた子。婚外子)の相続分については、かつての民法900条4項但書の規定によって、永く、「嫡出子」(結婚している男女の間に生まれた子)の半分とされてきました。...
最近では少なくなってきているようですが、婚約に際し、男性側から女性側へ、結納金として一定額のまとまったお金を贈ることがあります。 このように、婚約に際して結納金を贈っていた場合、婚約を解消すると...
以前、離婚に伴う財産分与に関するコラムにおいて、退職金が財産分与の対象となることがあるというお話をしました(→離婚に伴う財産分与(後編))。 もっとも、退職金は、多くの場合、将来に支給が予定され...
最近、当事務所では、婚外子を巡るご相談が増えています。 そこで今回は、婚外子について生じる法律問題について、ご説明したいと思います。 婚外子とは、戸籍上、婚姻していない男女の間に生まれた子供の...
「結婚の約束をしていた交際相手から、突然、一方的に破談にされました。慰謝料の請求ができないでしょうか」という相談が、ときおり舞い込みます。 婚約破棄の問題です。 法律上、婚約についての明文規定...
(前編はコチラ) 財産分与の対象となるのは、「共有財産」といって、預貯金、株式、生命保険の解約返戻金、不動産など、「婚姻期間中に」「夫婦が共同して」築いた財産に限られます。 したがって、共有財産...
財産分与とは、夫婦が婚姻中に築いた財産を、離婚に際して、または離婚後に分けることをいいます。 この財産分与は、往々にして、離婚事件において大きな争点のひとつになります。 財産分与は、基本的には...
離婚あるいは別居により、離れて暮らすことになった親子間の面会交流という問題がこじれた場合の困難さは、松尾善紀弁護士が、「離婚事件簿~未成年子との面会交流調停」で記したとおりです。 ただ、親子間の...
(前編はコチラ)(中編はコチラ) 晴れて、当事者間で面会交流についての折り合いが付いた場合には、面会交流を認める諸条件が「調停調書」という書面に記載され、両当事者間に交付され、両当事者がそれに従...
(前編はコチラ) 未成年子との面会交流は、法律ではどう規律されているのか。 実は、参考となる根拠条文は、民法766条ただ一つしかない。<民法第766条> 1 父母が協議上の離婚をするときは、子の監護...
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