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仕事に行きたくない、会社を辞めたいと思った時の10の対処法

2020年1月8日 公開 / 2021年1月15日更新

テーマ:仕事

コラムカテゴリ:メンタル・カウンセリング

「仕事に行きたくない」
「会社を辞めたい」

このように、仕事を辞めたいけど、辞めれずに、辛い毎日を過ごしているあなたへ。

まずこの記事の前半で、仕事が辛い時のよくある事例を10個、ご紹介します。

そして後半で、仕事に行きたくない時の対処法を10個、ご紹介します。

おそらく、あなたにも当てはまることや、役に立つことががあるかと思いますので、ぜひ最後まで読み進めてください。

そして、何か一つでも行動に移して頂くことで、気持ちが軽くなり、現状を変えるキッカケになるとなるでしょう。

仕事が辛くて、仕事に行きたくない2つの理由

仕事に行きたくない理由は大きく分けて2つです。

1、仕事が自分に合っていない場合
2、人間関係がストレスになっている場合

この2つのどちらか、もしくは両方が重なって、仕事が辛くなっていることがほとんどです。

では、一つずつ詳しく見ていきましょう。

1、仕事が自分に合っていない

仕事は、

・好きなこと
・得意なこと

この2つを満たしていると、仕事自体はストレスにはなりにくいです。

ところが、

・嫌いなこと
・苦手なこと

をしていると、仕事自体がストレスになります。

例えば
・営業が苦手なのに、営業の仕事をしている。
・事務仕事が好きじゃないのに、土日が休みで残業が無いから、事務職をしている。
・家業を継がなければいけなくて、仕方なくその仕事をしている。
・給料がいいし、大企業なので、何となく今の会社に入った。
・子供が好きで、保育士になったけど、リーダーシップを取るのが苦手。
・管理職という立場は嫌だけど、仕方なく管理職のポジションにいる。
・親が公務員になれと言ったから、公務員になった。

このように、給料や待遇面を重視して、その仕事をしていたり、自分の能力や資質に合っていない仕事をしていると、仕事が辛くなります。

その結果、仕事でミスが多くなり、人間関係が悪くなるという、悪循環になります。

加えて、長時間労働によって、朝から夜遅くまで働き続けることで、心も体も休まる時間が無い。
それは常にストレス状態と言ってもいいでしょう。

仕事量が多すぎて、終業時間に終われないような仕事をしているのは、もう一度仕事内容を見直したり、転職を考えてみてもいいのではないでしょうか。

2、人間関係のストレス

<上司に怒られるのが怖い>

苦手な仕事をしていると、いくら頑張って努力しても、なかなか仕事が覚えられなかったり、ミスをしてしまうことが多くなります。

仕事が覚えられなかったり、ミスをすると、上司に怒られたり、同僚との関係が悪くなりがちです。

上司によっては、厳しい口調で怒鳴る人もいるでしょう。

「いい加減、早く覚えろ」
「何回も同じことを言わせるな」
「自分で考えろ」
「できないならもっと努力しろ」
「勝手なことをするな」
「役に立たない奴だ」

このように怒られると、仕事がわからない時に、上司が怖くて質問できなくなります。

すると、上司に質問できないから、余計に仕事がわからない、仕事が進まない、どんどん仕事が溜まっていく、成果が上がらない、また上司に怒られる。

このような悪循環に陥りがちです。

本来なら、わからないことは上司に質問したり、手に負えない仕事は誰かに手伝ってもらったりするのが、自然な在り方ですが、それができない人は、一人で抱え込んで精神的に毎日が辛くなります。

仕事を辞めれない代表的な10個の理由

毎日苦手な仕事、嫌な仕事を朝から夜遅くまで頑張って、休日も仕事のことを考えてしまう。

本当に疲れ切っているにもかかわらず、なぜその仕事を続けているのでしょうか?

私は心理カウンセリングを行なっていますが、ご相談者の方がよく言われる「会社を辞めれない理由」を10個ご紹介します。

辞めれない理由が10個もあれば、当然辞めれない気持ちもわかります。

それだけ多くの人が、仕事を辞めることにブレーキを掛けているのです。

では、一つずつ見ていきましょう。

1、今より給料が下がる

まず一番多い理由は、給料が下がることです。

・今の生活水準を下げたくない
・今より給料が下がるのは嫌だ

これが会社を辞めれない理由の中で圧倒的に多いです。

辞めれないというより、辞めたくないのです。

自分の老後のこと、親の介護、結婚資金、などなど、様々なことでお金が必要になります。

そこで転職したとしても今より給料が上がるのは、現実的に難しい。

そうなると、今の仕事は辛くても辞めたくないと思ってしまうのも無理はありませんね。

2、転職先が見つからない、という不安

転職先が見つからない理由で最も多いのが「年齢」です。

「求人サイトを見ても、40才までの求人が多い」
「40才を過ぎると、就職先が無い」
「実際に電話で年齢を聞かれて、面接すらしてもらない。」

そういったお声が多いです。

さらに年齢以外にも、

「私なんて何のスキルや能力もないので、こんな私を雇ってくれる会社なんてあるのか?」

と、自分のスキルや能力について不安視する方もいます。

実際に転職するにしても、今と同じ職種で探すのか、全く畑違いで未経験から始めるのかでは、今後の人生が全く変わってきます。

ここで注意しなければいけないことは、同じ職種で探すにしても、全く新しい仕事をするにしても、

・好きなこと
・得意なこと

この2つを念頭に置いて仕事を探すことが必要になります。

例えば「私には事務のスキルしかないから、次も事務職で探そう」と考えたとします。

事務職が得意ならいいのですが、事務職が苦手だけど、今まで事務職の経験しかないから、次も事務職にしよう!とするなら、もう一度考え直したほうがいいかもしれません。

3、転職先でも失敗して怒られるかもしれない、という不安

今の上司に散々怒られていると、次の転職先でも、また仕事で失敗して上司に怒られるんじゃないかと不安になる。

これもよくあるお声ですが、こればかりは「実際に転職してみないとわからない」というのが事実です。

世の中には、感情的な上司もいれば、丁寧で優しい上司もいます。

例えば、転職先の試用期間中に様子を見るとか、実際に働いてみて判断せざるを得ないでしょう。

ただし、性格的に「怒られやすい人」がいます。
それは自分に自信がない人です。

仕事がそこそこ出来ても、自分に自信がない人は、感情を吐き出すターゲットになりやすいです。

従って、自分に自信を持って人と接することも必要になってきます。

4、転職先で最初から仕事を覚えるのが億劫

大学や専門学校でたくさんの時間を掛けて勉強したり、スキルを身につけてやっと就職できた人。

今の会社で頑張ってキャリアを積まれた人。

そういった人が全く別の会社や、全く畑違いの仕事をするとなると、また新しく最初から仕事を覚えなければいけません。

又、新しい仕事をするにも、それに必要な資格やスキルを身につける為に、勉強したり講座に通うことが必要になるかもしれません。

今の仕事で疲れ切っている人にとっては、それは相当なエネルギーを必要とします。

新しいことにチャレンジする気力や元気がないという人もいるでしょう。

そうなると、無理なくできる仕事をしつつ、将来のキャリアを考えるのが適当ではないでしょうか。

5、せっかく入社した会社を辞めるのはもったいない

・就職活動でたくさん面接を受けて、ようやく入社できた会社

・大手企業で、お給料も満足しているし、福利厚生も充実している

そうなると、せっかく入った会社だから、辞めるのはもったいない。

そう考えてしまうのも自然なことでしょう。

加えて、いくら仕事が辛いとはいえ、今まで頑張ってきた仕事に愛着があったり、仕事に対してもう少し頑張れるんじゃないか?と思うかもしれません。

そんな時に、自分に質問してください。

もう少し頑張ったら、本当に仕事ができるようになるのか?

そもそも、頑張りたい気持ちはあるのか?

そこを冷静に判断しましょう。

石の上にも三年と言う言葉があります。それだけ仕事が辛くて、会社に行きたくないのであれば、私は三年も続ける必要はないと思いますが、自分が苦手なことをしていないか、もう一度考えてみてください。

「今の会社を辞めるのがもったいない」
それは自分で自分の体に鞭を打っていることでもあると、言えるかもしれません。

6、頑張れない自分が嫌で、仕事を辞めるのは悔しいし情けない

「もっと頑張ったら、仕事ができるはず。なのに、頑張れない。そんな自分が負けた気がして悔しい」

そんなプライドを持つ人もいます。

これは自分の守備範囲を正しく認識できていないのです。

野球でも自分のポジションがあります。
センターがライトまでボールを取りに行くことはありません。

自分の守備範囲内で出来ることをする。
ところが、守備範囲外のことまでやろうとするのは無理があります。

頑張れないのは、守備範囲外のことまでやろうとしているか、もしくは、そもそもその仕事が自分に合っていないかのどちらかではないでしょうか。

もちろん、その仕事が好きで、これからも続けて自分の能力を高めていきたいという意欲があるなら、仕事を続けていけばいいでしょう。

でも、仕事が嫌で辞めたいという気持ちにも関わらず、頑張りたいけど頑張れない時というのは、他人に評価してもらいたいという欲求が隠れているかもしれません。

あなたはまず自分のできることだけをすればいいのです。

7、周囲の人に迷惑が掛かる

自分が会社を辞めると、職場の人やお客様、取引先など、周囲の人に迷惑が掛かる。

だから、仕事に行きたくないし、辞めたいけど、辞めれない。

もちろん、周囲の人のことを考えると、自分が辞めることで、周囲に負担が掛かるかもしれません。

しかし、それは自分よりも周囲を優先している状態と言えます。

あなたにも仕事を辞める権利はあります。

例えば、今自分が仕事を辞めたら、同僚の仕事が増える、会社は新しい人を採用する。

そうなると、確かに周囲に負担を強いることになります。

しかし、そう考えていると、いつまでも仕事をやめることはできません。

8、親や友達が反対する

「仕事に行きたくない、仕事を辞めたい」
そう思った時に、誰に相談しますか?

おそらく親や友人に相談されるのではないでしょうか。(会社の人にはなかなか言いにくい話ですしね)

そこで、親や友人は、あなたにどんなアドバイスをするでしょうか?

「せっかく入った会社だから、もうちょっと頑張ったら?」

「せっかく今まで頑張ってきたんだから、もうちょっと頑張ったら?」

「大企業だし、それだけお給料貰えてるなら、今辞めるのはもったいないよ」

「どこの会社に行っても、しんどいよ」

「仕事ってしんどいものだよ。あなたがしんどいのは仕方ないことよ」

もしこんなアドバイスをされたとしたら、「やっぱりそうかな、もうちょっと頑張ろうかな」と思ってしまいませんか?

親や友人はあなたの苦しさを知らない。
だから、あなたのことを思って、良かれと思ってアドバイスする。

でもそれがあなたにとって本当に良い事なのか?

親や友人のアドバイスに納得できるなら、それでいいでしょう。

でも納得できないなら、ぜひあなたの本心や心の声を、確かめてください。

9、他にやりたい仕事がない

・何となく今の会社に入って、何となく仕事をしている人。

・あるいは、夢を追いかけて、頑張って憧れの職業に就いたけど、想像していたものと現実は違っていて、挫折しそうな人。

そんな人が転職するとなると、他にやりたい仕事がない。

だから転職できない。

本来なら天職と呼ばれる仕事、本当にやりがいを感じられる仕事をしたいと思うことでしょう。

ところが本当にやりがいを感じられるような、やりたい仕事がない。

そんな時は、今すぐ天職を見つけようとしないことです。

今はとりあえず、無理なく出来る仕事、自分にとって得意な仕事をしていくなかで、時間を掛けて、本当にやりたい仕事を見つけていく。

そういう長期的な視点が必要になってきます。

ちなみに、私もたくさん転職をしてきました。そしてカウンセラーという仕事に辿り着きました。

焦る気持ちもわかりますが、「時間は掛かるかもしれないが、ゆっくり探していこう!」というスタンスを持ち続けることが大事になるでしょう。

10、生活できなくなる、という漠然とした不安

今の仕事を辞めたら、生活ができなくなる、という漠然とした不安。

生活が出来なくなって死んでしまう。生きていけないような気がする。

実際はそんなことはないのでしょうが、自分の中で、そう思っているのです。

現実的に生きていけないのではなくて、

・生きていくエネルギーがない。
・生きていく気力が沸かない。
・新しいことをする意欲がない。

といったほうが近いのかもしれません。

まずは現実を見て、実際に求人サイトを見てみるのもいいでしょう。

それに加えて、少し心と体を休めて、生きるエネルギーを取り戻すことが必要になります。

仕事に行きたくない時に取るべき10の行動

ここまでは、仕事が嫌だけど辞めれない理由を10個ご紹介しました。

まぁこれだけ辞めれない理由があれば、辞めたくても辞めれないのも当然です。

では、ここからは仕事に行きたくない時に取るべき行動を10個、ご紹介します。

全部ではなくてもいいので、何か一つでも取り入れられるものがないか、ご自身の状況と照らし合わせて、読んでください。

1、仕事環境を調整する

まずは仕事環境を調整できないかを検討して、上司に相談してみてください。


・「今私は体調が悪くて、この仕事を減らして欲しいです」と、上司に相談する。

・もし休みが取れるなら、数日の休みをもらう。

・勤務時間を減らせるなら、勤務時間を減らす。

・苦手な先輩とペアを組んでいるなら、ペアを変えてもらう。

・苦手な先輩と机が隣なら、座席を変えてもらう。

・負担の少ない部署に異動させてもらう。

・上司から同僚に、あなたの体調が悪いことを周知してもらい、仕事内容を減らしてもらう。

・直属の上司が怖かったり、話し合いにならないのであれば、さらにその上の上席に相談しましょう。


このように環境を調整することで、精神的な負担を減らすことが、最も大事なことになります。

2、精神的なダメージを減らす

上司や同僚からのストレスを減らす為に必要なこと。

それは自分に

「私は悪くない」

と言い聞かせることです。

人間関係でストレスを抱える人は、自分を責めてしまう傾向があります。

自分を責めると、精神的にさらに辛くなります。

とはいえ、仕事で失敗したり、周囲に迷惑をかけて、自分を責めてしまうかもしれません。

それでもあなたがすべて悪い訳ではないでしょう。

そこで、「自分が悪くない理由」を探してください。

上司や取引先、お客様が理不尽なことを要求してくることもあるでしょう。

相手の態度や言い方に問題があるかもしれません。

とにかく、「私が全て悪いんだ」と自分を責めすぎないことが大切です。

3、気分転換をして、心をリフレッシュする

毎日朝から夜遅くまで仕事で、休日は疲れて何もしたくない。

そんな状態の人もいるでしょう。気分転換をする気力もないし、そんな気分じゃない。

そんな時は、休日に思い切り寝てもいいし、YouTubeで好きな動画や音楽を聴くのもいいでしょう。

あるいは、気持ちが落ち着く場所に行くのもいいでしょう。

家が落ち着かなければ、近所の公園やカフェ、漫画喫茶が落ち着くという人もいます。

ちなみに、自然は心を癒す効果がありますので、どうせ悩むなら家の中で悩むより、自然の中で悩むことをおススメします。太陽の光を浴びるだけでも、気持ちが軽くなります。

そしてもう一つのおススメは、食事を変えることです。

何となく食事をするのではなく、本当に食べたい物を食べたり、日ごろのご褒美に美味しい物を食べるのもいいでしょう。

コンビニの弁当や菓子パンではなく、心が喜ぶ食事をしてください。

そして、普段よりゆっくり時間をかけて料理を味わうことで、気持ちがリフレッシュされます。

ぜひ普段、頑張っている自分にご褒美をあげてください。

4、お金よりも自分の体を優先する

仕事を辞めれない最大の理由はお金であることが多いと述べました。

あなたが仕事を頑張っている理由は何ですか?

おそらく多くの人が

「生活の為」
「お金の為」

と答えるでしょう。

もちろん、私たちは生きて行く為にお金は必要です。
ところが自分を犠牲にして、お金の為に頑張りすぎていると、いずれどこかで体を壊します。

ある日突然、朝起きれなくなって会社を休むことになり、休職せざるを得なくなり、そのまま復帰できずに退職する人も珍しくありません。

自分よりお金を優先しているうちは、その辛さから抜け出せないケースが多いのです。

・今の状況を、あと一年頑張ったらストレスは改善しそうでしょうか?

・あと一年頑張ったら、仕事をもっと出来るようになるのでしょうか?

・あと一年、頑張りたいという気持ちがありますか?

もし答えがNOなら、どこかで答えを出さなければいけません。

体が壊れて、仕事ができなくなるまで、頑張るのか。あるいは、体が壊れる前に、見切りをつけるのか。

もちろん、お金も大事です。
でもそれ以上に、自分を大事にしてください。

5、好きな仕事より得意な仕事をする

転職するにしても、他にやりたいことがないという人は、まずは得意な仕事、無理なくできる仕事をすることがおススメです。

理由は、自分が得意で無理なくできる仕事なら、仕事を覚えられないとか、仕事でミスをすることが少ないので、仕事自体のストレスが少なくて済みます。

さらに、ミスが少ないと、人間関係で怒られることが減ります。


・チームプレーが苦手な人は、なるべく個人プレーの仕事をする

・マルチタスクの仕事が苦手な人は、単純作業の仕事をする

・自分でスケジュールを立てて仕事をするのが苦手な人は、マニュアル通りにする仕事を選ぶ

・人と話すのが苦手な人は、黙々と集中する仕事をする

・自分で意思決定したり、責任の重い仕事が苦手な人は、責任の軽い仕事に就く


このように無理なくできる仕事を選びましょう。

決して最初から「好きな仕事」を見つけようとしないこと。

無理なくできる仕事をストレスなく過ごせる中で、長期的な視点で好きな仕事を見つけていく。

そういったスタンスが大事になります。

6、実際に転職サイトで詳細を見てみる

「仕事が辛い。仕事に行きたくない」と嘆いていても、悩みは解決しません。

今すぐ転職するかどうかは別としても、一度転職サイトを開いて、少しでも興味のある仕事がないかを調べてみましょう。

仕事を辞めるのは漠然とした不安が募るものですが、実際に求人サイトを見たら、転職してみようかなという思いが沸いてくるかもしれません。

繰り返しになりますが、給料や待遇も大事ですが、無理なくできる仕事をすることが大事ですので、その点も踏まえて、一度仕事を探してみましょう。

7、うつ病の初期症状について理解する

ここではうつ病の初期症状について紹介します。

なぜなら、自分がどんなに危険な状態かを理解していない人が多いからです。

「私はまだ大丈夫!」と思っていませんか?

専門家から見ると、「大丈夫じゃないよ」「危険だよ」と思えることでも、本人にその自覚がないのです。

風邪を引いたり、病気や怪我をした時は、自分の状態を理解する人は多いですが、心の問題となると、自分がどれほど危険な状態かがわからないのです。

<うつ病の初期症状>

・食欲がない、食べ物が味気ない、美味しいと感じない

・眠れない、疲れが取れない、体がだるい

・仕事に集中できない、ボーっとする、頭が働かない

・感情がマヒして無感情、意欲が沸かない

・仕事でケアレスミスが増える、仕事のパフォーマンスが落ちる

・笑うことがない、笑えない、作り笑顔に疲れる

・自分が嫌、人が嫌、生きるのが嫌

・休日も仕事のことを考えて、頭が休まらない

こういった症状が出ているなら要注意です。
自分の精神状態は危険ゾーンに入っていると考えていいです。

8、心療内科や心理カウンセリングを受ける

うつ病かな?と思われたら、一度心療内科に受診することをお勧めします。

<よくある誤解>
・自分は甘えてるだけ
・こんなことで病院やカウンセリングを受けるなんて情けない
・自分は弱い人間だ
・心療内科やカウンセリングは特別な人が受けるものだ
・薬を飲んだら、自分がおかしくなる

このようにまだまだ誤解されている方も多いかもしれません。

しかし、実際に自分がうつ病なのかどうかは、医者が診断しないとわかりません。

もしかしたら、うつ病ではないかもしれません。

まずは一度受診して、医者の意見を仰いでみてはいかがでしょうか?

職場に産業医がいるなら相談してもいいでしょうし、いなければ近所の心療内科や精神科を探してみてください。

実際、心療内科や精神科に行ってみると、意外と多くの人が待合室にいたりします。

何も特別な人が受けるものではありません。風邪を引いて内科に行くのと同じような感覚で行ってもいいのではないでしょうか。

人によっては、どのタイミングで、いつ行ったらいいかわからない人もいるでしょう。

そんな時は、「あと2週間たっても、今のしんどさが変わらなければ、心療内科に行こう」というように、期限を決めるといいでしょう。

2週間でなくても、あと1ヵ月でもいいです。それはご自分の中で決めるといいでしょう。

期限を決めないと、ズルズルと足取りが重くなり、受診が遠のいてしまいますので、ぜひ期限を決めてみてください。

9、心が楽になる心理ワークの紹介

ここでは私が心理カウンセラーとして、心が楽になる心理ワークを一つご紹介します。

人はどうしても自分のことは主観的に考えてしまい、視野が狭くなります。客観的に自分のことを見ることができないのです。

だから、自分を客観的な視点で見ると、冷静に考えることができ、適切な行動を取ることができます。

ここでは自分を客観的に見る心理ワークをご紹介します。

<心理ワーク>

・まず目の前に椅子を置いてください。
・その椅子に自分が座っているとイメージしてください。(自分に見立てた、ぬいぐるみを置いても結構です)
・毎日仕事が辛くても頑張っている自分が目の前に座っているイメージです。
・その自分にどんな言葉を掛けてあげると、安心するでしょうか?
・実際に労いの言葉や、優しい言葉を掛けてあげてください。
・「毎日よく頑張ってるね」「よく耐えているよね」「無理しなくていいんだよ」「ほどほどでいいんじゃない?」「少し力を抜いてごらん」そんな言葉かもしれません。

辛くなったら、このイメージワークを繰り返し行なってみてください。

ほんの少し、生きるエネルギーを取り戻すことができるかもしれません。

10、自分の意思で納得した行動をする

ここまで9つのことを書きましたが、
仕事に行きたくないくらい精神的につらいのなら、以下の3つが特に有効です。

・一時的に休む
・転職する
・心療内科に行く

つまり、ストレスから離れることが取り急ぎ有効です。

とはいえ、どうしてもそれが出来ない人もいるでしょう。

そんな人に向けて、最後にもう一つ、心に留めておいて頂きたいことがあります。

それは今の仕事を休めない、辞めれないとしても、

「私は、自分の意思で仕事を続けるんだ!」

という意識を持って頂きたいのです。

人は、自分で決めたことなら納得できます。

ところが、今の仕事が嫌で、本当は行きたくないけど仕方ないから行くしかない。

こういう意識だと、自分の意思に反していますよね。不本意ながら嫌々、仕事に行っている状態。

これだと、どうしても自分の意思で仕事に行っていないので、ストレスに耐えられないのです。

誰かにやらされているのと、自分の意思で取り組むのでは、ストレスの感じ方が全く違います。

従って、どうしても仕事を休めないし、辞めれない人は、少なくとも

「私は、自分の意思で仕事を続けるんだ!」

という意識を持って、納得した状態で仕事を続けて頂きたいです。

もし納得できないのなら、この記事の1~9の対処法を参考にして、「自分の心が納得する行動は何か?」ということを考えてみてください。

きっとそこにあなたが求めている答えがあることでしょう。

まとめ

仕事に行きたくない時の対処法を10個、ご紹介しました。

ストレスが酷い時は、混乱状態で冷静に考えることができなくなっており、どうやったらその辛さから抜け出せるのかが、自分ではわからないものです。

自分を見失っているのです。

おそらく一人で、今の状況から抜け出すのは難しいと思いますので、自分の味方になってくれそうな人に相談することが大切です。

自分で自分を追い込まずに、自分で自分を救ってあげる。

その為には、自分に厳しくせず、助けを求めることです。

この記事を参考にして、少しでもあなたの心が軽くなることを願っています。

<追伸>

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この記事を書いたプロ

大城ケンタ

自分に自信が持てる心理カウンセリングを行う専門家

大城ケンタ(心理カウンセリングルーム∞ひびき)

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