ゴルフマナーの基本② ボールマークの直し方
段取り八分
「段取り八分」とは、仕事でもよく使われる言葉で、仕事を進める上で、事前の準備がいかに重要かを表した言葉である。仕事の段取りをキッチリしておけば、その仕事は8割完了したも同然であるという意味でよく使われている。これは、ゴルフの“速やかなプレーのペース”にも同じことが言える。
事前の準備、段取り、万一の備えなどをあらかじめ考えて行動していくことが“速やかなプレーのペース”には大切である。
他のプレーヤーの行動や周囲全体を見渡し、今自分が何をすべきかを判断することができなければ適切な行動に移すことはできない。
確かに経験値がものを言うが、初心者だからといって出来ないことはない。
段取りゴルフマナーの具体例
ゴルフを始めたばかりの人にとって“速やかなプレーのペース”に役立つ具体例をご紹介する。
◆持ち物マナー
自分たちのプレーする順番になったらすぐにプレーできるようにしよう。あらかじめ必要なものは準備しておくことがゴルフのエチケット。ボール、ティーペグ、ディボットスティック(ボールマーク修復具)、ボールマーカーはポケットか身に付けておくようにしよう。ティーショットの打ち直しか暫定球を打つ場合でもすぐに打てるように、あらかじめボールは数個持っておくとよい。
◆速やかにパッティンググリーンを空ける
全員がホールアウトしたら、速やかにパッティンググリーンを空けるように心がける。スコアを数えたり、記入したりすることは、次のホールのティーインググラウンドへ移動して行うようにしよう。
ゴルフカートに乗って移動しながらスコアを記入したりすることのないように!
◆パッティンググリーン付近では、ゴルフカートの停車位置に配慮
パッティンググリーンでは、全員がホールアウトすると、後ろの組が打つ準備に入る。もしパッティンググリーンの手前にゴルフカートがあると、ゴルフカートまでの移動間に、後続組に打ち込まれる可能性が高くなり非常に危険!
パットの前に、グリーンの奥や次のティーインググラウンド近くにゴルフカートを進めて停車しておくように心がけよう。
◆「残っていて欲しいけれど」と思った時には迷わず暫定球
ショットがOBかもしれない場合や、林の中へボールを打ちこんでしまって見つからない可能性があるような場合は、迷わず「暫定球」を打つようにしよう。
「暫定球」とは、打ったボールがOB(アウトオブバウンズ)となったり、紛失したりした可能性のある場合、ボールを探しに行ったが見つからないというときは、打ち直しをするため元の場所へ戻らなければならない。
その時間を省くために、あらかじめ次のボールを打っておくことを暫定球と呼ぶ。
暫定球を打たずにボールが見つからないとなると、どうしてもボール探しに時間をかけ過ぎてしまう。規則上、ボール探しに許されてる時間は「3分以内」となっている。3分間を超えると「紛失球」となり、暫定球を打っていない場合、紛失したボールを最後にプレーしたできる限り近い位置まで戻り、1打の罰のもとにプレーを再開しなければならない。怪しいなと思った時は、必ず暫定球を打っておこう。
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※インターネットでゴルフ規則の全文をダウンロードできます。
公益財団日本ゴルフ協会(JGA)サイト
http://www.jga.or.jp/jga/html/rules/rules.html
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