2013年を読み解くヒント
今年の中国リスク顕在化の動きが、日本企業の海外進出戦略の見直しを、否応なしに促しています。
大企業はもとより、中堅・中小企業にとって、このグローバル化の時代、海外進出は避けられない時代になってきましたが、どのようにすればよいか、各経営者の悩む所です。
このような悩みに、答えるため(?)に、有限責任あずさ監査法人が、「中堅・中小企業のアジア進出ガイド」(中央経済社)をまとめています。
詳細は、この書籍を読めばよいのですが、そのエッセンスがうまくまとまっているのが、"Asia Insight vol.54"です。
中国、インド、タイ、ベトナム、インドネシアの特徴、そして、海外法人を設立した時の留意事項や、利益還流の方法など、わかりやすくまとめられているので、お薦めの資料です。
私も、海外進出企業とかかわっているので、大変参考になりました。