KNOW-MAの開発動機 (その3)
KNOW-MAの開発にあたって留意したもう一つの事は、守秘性です。
はじめにも書きましたが、技術開発は、企業にとって事業の生命線。事前に、どんな開発をしているかが漏れてしまうと、ライバルに先を越されてしまいます。そのため、詳細な情報公開は、ありえません。
KNOW-MAでは、まず、匿名で、最小限の情報公開だけできるようにして、匿名間での問い合わせも可能としました。
まず、お互い興味があれば、最小限のコンタクトをします。好印象であれば、もう少し、お互いに情報を開示して、専用の部屋で話し合います。このような段階的階層を設けました。
そして、専用の部屋での情報のやり取りは、クレジットカード決済等で使われている暗号通信を使用しています。したがって、通信の守秘性は高くなっていますし、それを見るのも、お互いに承認しあったメンバーのみ、という環境を提供しています。
このような、機能は、KNOW-MA独自の機能で、このような機能を組み込むことで、技術を外部委託する企業に安心感を持ってもらいたい、と考えたわけです。 (つづく)
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