これは面白い~デザイン思考を活用した経営~
最近クラウドという言葉をよく目にします。一番目にする言葉は、「クラウド・コンピューティング」という言葉ではないでしょうか。
また、クラウドコンピューティングに比べれば、まだまだ知名度がないのですが、「クラウド・ファンディング」「クラウド・ソーシング」という言葉も、業界では流行語となっています。
「クラウド」は、最近の流行語です。
さて、この「クラウド」という言葉、「クラウド・コンピューティング」と「クラウド・ファンディング」「クラウド・ソーシング」とは、使われる意味が異なるのです。
「クラウドコンピューティング」は、英語で書くと cloud computingで雲のようなコンピューティングネットワーク環境
「クラウド・ファンディング」は crowd funding で、不特定多数の仲間によるファンディング(投資)
「クラウド・ソーシング」は crowd sourcing で、不特定多数の仲間による業務委託手法
そう、クラウドといってもcloud (雲)、 crowd(仲間) と、英語で書くと全く違う言葉なのです。これだから英語はややこしい。いや、なんでもカタカナ表記にしてしまう日本人がいけないのでしょうか。
いずれにしても、現代は、「クラウド」が熱い言葉なのですが、くれぐれも2種類ある事、お忘れなきように。