社長が跡継ぎへ伝えたい「借金・負債」

上原輝夫

上原輝夫

テーマ:社長・跡継ぎ(後継者)応援サポート1分コラム

社長が、跡継ぎに、借金や負債を伝えることは、非常に重要です。

借金の条件、返済スケジュール、利率などを把握することで、リスクを適切に評価し、管理することが可能になります。また、負債の状況を踏まえて、投資、事業拡大、コスト削減などの戦略を、適切に策定することができます。

社長の多くは、自分の会社だけではなく、友人の会社の、銀行借入の連帯保証人になっている場合や、手形の裏書人になっているケースもあるので、漏らさず伝える事も肝要です。

銀行

経営経験の無い、跡継ぎにとっては、何千万円、何億円の銀行借入があると聞いただけで、驚いたり、動揺したりで、売上や財務状況を勘案して、たとえ適正規模な借入金でも、返済できるのか、大丈夫なのか、漠然と不安を感じてしまうものです。

社長は跡継ぎに対して、借金や負債に関して、業績や決算状況を踏まえて、正確な情報や見通しを提供し、会社の健全な運営と、持続可能な成長を、サポートする責任があります。

跡継ぎが、借金や負債を把握し、それに基づいて行動することで、会社の将来に対する信頼を内外に示すことができます。経営のバトンを渡す際には、財務状況の透明性を保つことで、スムーズな継承に繋がってもいきます。

跡継ぎ経営者の先生は?(てぃーだブログ)
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上原輝夫(経営・生き方・終活カウンセラー/行政書士)

行政書士ヒューマンサポートオフィス

資格と前職での経験、これまでの実績を最大限に活かし、「会社と家族の相談相手」として、経営・生き方・終活を応援、全力でサポートします。お客さまにとって何でも話せる、身近な相談相手を目指しています。

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